こんにちは。カルメンです!今回は、メキシコのグアナフアトという美しいところで、ミイラをいっぱい見た話です。怖かったですね~。
メキシコのグアナフアトという都市でミイラをいっぱい見た話
メキシコのグアナフアトという都市
グアナフアトはメキシコシティーから北西に5時間程バスで行ったところに位置する、歴史的な美しい街です。グアナフアト州の州都ですね。16世紀末から銀山がみつかったことにより発展した植民地時代の影を色濃く残した観光地です。
見どころも多いですが、今回は、ミイラ博物館のことを・・・
ミイラが100体以上
すごい量のミイラでした。すみません、怖くて画像は載せませんけど、見たい方は、「Momias de Guanajuato」で検索してください。昔行ったのですけれど、怖かったですねー。
ミイラがいっぱい立てられてずらっと並んでいるんです。ガラスのケースには入っているのですけれど、倒れ掛かってきたら、その場で気絶しそうです。
エジプトの方では、難しい技術を施して、ミイラを意図的に作っていたわけですよね。お疲れ様でございます、という感じですね。こちらは何もしないで自然にミイラにになるのですから。
ミイラ自体が新しくて、19世紀の人たちがほとんどのようです。土地が非常に乾燥していて、屍から短期間で水分を吸収するようで、早ければ1年位でミイラになるそうです。
私が遠い昔に見た時の印象は、最後に2体あった巨大なミイラ。他のミイラたちと全然大きさが違うんです。ヨーロッパから来たお医者さんだったという風に記憶していますが、こんなにも体格が違うものかと、驚きましたね。
もともと、なんでミイラが発見されたかというと、ヨーロッパから来ていたお医者さんがなくなって埋葬されたわけです。でも身寄りが誰もいなかったので、お墓にお金を払う人がいなかった。それで、亡くなって5年後に他の人にそのお墓を貸し出すかなにかのために、掘り起こしたとのこと。
そうしたら、ほとんど完璧なミイラになっていたらしいんですね。それで、もったいないから、そのまま取っておいた。また、お金の支払いが止まっているお墓を掘り起こしたらまたミイラが出てきた。そうこうしているうちに、人が見に来るようになった。
それで、これはお金になるんじゃないかと、博物館にした、みたいな経緯らしいです。
まとめ
記事を書くためにネットでスペイン語の文献を少し調べました。ミイラ、見たくなかったんですけど、見ちゃいましたから、今日夢に出てこないか心配です。最近は、直接行かなくてもネットで見れるのってすごいですね。でも、怖がりの人は見ない方がいいと思います。