こんにちは。カルメンです!今回は、シドニーからブリスベンまでの旅、ということで、寝台車を使ったので、その時の写真を掲載してみます。シドニーとブリスベンを結ぶ列車XPTの寝台車って、どんな感じかな?というのがわかってもらえたらうれしいです!
シドニーからブリスベンまでの旅。寝台車を使って。
シドニーからブリスベンへ帰るのに、今回、寝台車を使ったので、その時の写真を載せてみます。本当は、シドニーのセントラル駅からブリスベンのローマ・ストリート駅まで寝台車の筈だったのですが、列車XPT側の都合(メンテナンスか何か)で、ターリーから寝台車となりました。
シドニーのセントラル駅からはバスで、ターリーまで4時間かかりました(午後2時45分出発)。ターリーでの待ち時間、1時間20分位。
↑ピット・ストリートへの出口を出てすぐ、バス乗り場がありました。なんか、こういうことって、よくあるんですよね。日本では普通ないですよね?「この日は新幹線のメンテナンスのため、東京から名古屋までバスで、そこから大阪まで新幹線に乗っていただきます」みたいなこと。
↑でも、いいんですけど。シドニー・ハーバー・ブリッジからオペラハウスが見えたし。列車XPTからは見れない景色ですから、ラッキーだったと思うべき。オペラハウスの右側に少し見える海がファーム・コーブで、その右側に広がる緑が王立植物園です。
さようなら、シドニー。これ、オーストラリアの旗が裏向けになってるので、シドニーの旗とかではありませんが。
着きました。ターリー駅。ブリスベン行の列車XPTが見えます。↑1913年からここにレールが敷かれています。
↑一部屋に3人がけの椅子があります。でも、夜の便は、寝台になるので、入れるのは2人だけです。寝台車のお金を払えば、昼の便でもこのゆったりした部屋に入れますが、昼は3人入るようになっています。
↑椅子の背もたれを倒すとベッドになって、上のレバーを降ろすともう一つベッドになるわけですね。
↑こんな感じですね。部屋の外から写しました。電気の横のボタンを押すと、スタッフの人が来てくれて、ベッドにしてくれます。
↑階段を登って上のベッドに行きます。
↑上のベッドから写したものです。右側に鏡もあります。
↑トイレとシャワーは2部屋でシェアするようになります。トイレの左側が私たちの部屋で、右側は誰もいませんでした。っていうか、がらがらでしたね。寝台車両、一台だけなのですが。
↑トイレは壁から引き出します(水洗です)。シャワーは左横の壁についています。
↑洗面台はやはり、壁から引き出すようになっています。トイレの上についています。手を洗ったりしたらまた、ぱたっと壁にしまい込むという…
↑シャワーです。洗面台が壁にしまい込んであるのが見えます。
↑この写真は、隣の部屋から私たちの部屋を写したものです。右側のドアがトイレ、シャワー室です。トイレに入ると「使用中」のサインが点灯するようになっています。
↑部屋のドアを閉めたところです。廊下の向こうにターリー駅の看板が見えます。
↑部屋のカーテンを閉めたところです。駅のホームのターリーの看板が少し見えますね。
↑右側が廊下です。
↑スナックをもらえました。右上のはお水です。右下のは、クラッカーにつけるトマト味のディップです。
↑ポップコーンの他にビスケット、あめ(mentos)、クラッカーも。
ブリスベンに着く前、朝4時過ぎ、朝食を持ってきてくれました。↑ホットドリンクは、コーヒーか紅茶かココア。パンは普通の食パンかレーズン入りかのトースト。それに、コーンフレーク、ミルク、ジュースも持ってきてくれました。
定刻通り、朝4時55分にブリスベン、ローマ・ストリート駅に到着しました。シドニー・ブリスベン間の列車XPTは、いつも2番線から発着します。1日に2本あるXPT、夜、ブリスベンに到着する便は、カシノ駅からバスに乗り換えて到着するので、3階のバス・ターミナルに着きます。
ブリスベン・シドニー間の列車の載り放題チケットの情報などは、こちらの記事をごらんください。↓
シドニー・ブリスベン間列車の旅・6か月間乗り放題 - カルメンの国際結婚雑記ブログ
ブリスベンからシドニーまでの、ファーストクラスの座席での、昼間の旅の様子は、こちらの記事をご覧ください。↓
ブリスベンからシドニーへ電車で行ってみたらどうなるか? - カルメンの国際結婚雑記ブログ
まとめ
まあ、今回、ターリーまでバスで行くことになったわけですが、それでも、寝台車で6時間は寝れたと思います。なにしろ、ターリーからブリスベンまでで、8時間半かかるわけですから。
寝台車は、一人で買うと、誰かと相部屋になる可能性はありますが、当然ですが、女性は女性、男性は男性と相部屋になるようなっています。ご夫婦で旅されている場合はもちろん、同室でオーケーです。
インターネットがほとんどつながらないのが難点ですが、たまには、こんな旅もいかがですか?