こんにちは。カルメンです!今回は、国際結婚して海外に住んで、言葉の壁で孤独を感じる時に役立つ考え方を書いていこうと思います。海外で孤独を感じるのって辛いですよね。私の経験が少しでもお役に立てれば幸いです。
国際結婚して言葉の壁で孤独を感じる時に役立つ考え方
国際結婚して言葉の壁で孤独を感じる時
国際結婚して言葉の壁で孤独を感じるのは、海外で暮らしている場合ですね。家族はご主人だけで、あとは、友人知人もいないということも、よくあることだと思います。
ご主人の家族がいる土地に住んでいるのならば、ご主人の家族の集まりには夫婦で一緒に行くわけです。でも、ご主人が家族と話す言葉ができなかったら?ご主人は家族と楽しいひと時を過ごせても、あなたはちっとも楽しくないかもしれません。
孤独って、一人ぼっちでいる時に感じる時もあるけど、こういう大勢が楽しく過ごしている中で感じることもありますよね。疎外感。仲間はずれ。私もメキシコに住んでいる時は、大勢のメキシコ人の中に日本人たった一人、という環境に身を置いていたのでわかります。
言葉が全くわからなければ余計ですよね。わかったとしたって、共通の話題なんて何にもなさそうだし、みたいな気持ちもあるかもしれません。隣に最愛の人がいるのに、気遣ってもらえないと孤独感倍増、みたいな感じですよね。
幸せになるために結婚したのに、こんなの想定外。いつも夫の家族や友達の集まりの時には、3~4時間もじっと、何言ってるかわからない言葉を聞きながら黙って我慢してなきゃいけないの?
私のこと「愛してる」って言ったのに、ちっとも愛してくれてないみたいじゃない?みたいな。私、ほったらかしにされてない?みたいな。
言葉の壁で孤独を感じる時に役立つ考え方
まず、国際結婚をして海外に住むと決めた時点で、「お相手の言葉や文化を理解するよう努めます」と署名したのと同じだと考えてください。
だから、住んでいる国の言葉だったり、お相手が家族と話す言葉だったりを少しずつ学んでいくことはしていった方がしないよりずっと状況は良くなっていきます。
でも、言葉は勉強したってすぐにはできるようにならないですよね?だから、言葉ができない何年かの間、上記のような状況で言葉の壁を感じて孤独な時、どうしたらいいかを考えていきたいと思います。
- 頭の中で違うことを考える
皆の話している内容がわからないとストレスに感じるのではなく、「聞いている素振りをみせながら」頭の中では全然違うことを考えてそれを楽しむ癖をつけるのです。「家に帰ったら何をしようかな」とか、「友達がくれた手紙の内容についてあれこれ考える」とか。
何でもいいのです。夢想ですね。話している人の顔を見ながら、化粧の厚さなど観察して、その人の人柄を想像してもいいですし、自分の好きなことを思い出してそれを楽しむのです。突然笑い出さないように注意しながら(^^)。慣れるとできるようになりますよ。
- 言葉を学ぶチャンスと捉える
全然言葉がわからなくても、よ~く聞いているとわかってくる言葉ってありますよ。人によって、喋り方の癖があって、同じ言葉を連発する人がいるのですね。例えば英語だったら、人が何か言う度に「Fair enough」と言う人がいたりします。
「Fair enough」って、「そうだね」って意味かな?なんて思えると小さな発見がうれしくなるかもしれません。
スペイン語だったら「¡Híjole!(イホレ!)」を連発する人がいます。「びっくり!」っていう感じで言ってるのかな?と想像してみることができると思います。
小さな辞書を身近に置いておいて、自分で調べるのはいい考えだと思います。翻訳アプリを使ってもいいですし。そういうことしていると、周りが気が付いて、どういう意味か説明してくれようとしたりすると思いますよ。
- ご主人に事情を説明しておく
意外とわかってないんですよね。だからちゃんと説明してあげてください、あなたの気持ちを。ただ、「文句」にならないように気を付けてくださいね。「文句を言う女ほどかわいくないものはない」ですからね、多分。しかも文句を言い続けると関係がこじれて離婚にもなりかねません。
パーティーの最中に言うのはできるだけ避けて、帰ってから、文句になることなく、状況をわかりやすく何度でも説明して、あなたの気持ちをわかってもらえるよう努力してください。根気よく説明すれば、いつかはわかってくれるかな?
国際結婚での言葉の壁・まとめ
あなたが20代なら頑張ってください。30代、40代で初めて海外へ移住したのであれば、言葉を覚えたり違う文化に慣れ親しむのは、大変なことかと思います。ご主人の理解が必要不可欠ですので、何度でもわかってもらえるよう、説明してください。
ものすごく苦しいようであれば、病気になるかもしれないので、医者に相談することも必要です。この記事が、少しでもお役に立てばうれしいです。