こんにちは。カルメンです!今回はオーストラリアの自然の中でも、ワイルドライスに注目してみたいと思います。食べられるんですけど、食べられないという…
ワイルドライス、お店屋さんで買うと150gで豪ドル5.95。高いです。
オーストラリアの自然・ワイルドライス
オーストラリアでワイルドライスを買うと、アメリカから輸入されたもので高いです。でも、北オーストラリアには、ワイルドライスがたくさん生えているとのことです。ワニがいる辺りです。
ワイルドライスって何?
ワイルドライスって何だ?っていうことですが、日本では「マコモ」という名の植物だそうで、こちら↓の記事に詳しく書かれています。
大きくなった茎は食用で「マコモダケ」と言うそうです。「マコモダケ」って英語で何ていうのかな?と調べてみました。「Wild Rice Shoots」というみたいですね。また「Water Bamboo」ともいうみたいです。
オーストラリアに生えているけど手には入らない
アジアで食されているのなら、ベトナムや中国からたくさんの移民が入っているオーストラリアなのだから、あるかな?とも思いました。私は今まで見たことないですが、アジアの野菜、いろいろ出回っているので。
調べてみたけど、なさそうかな、と思いました。でも野生のワイルドライスが北オーストラリアのトロピカルな地域にたくさんあって、注目されるべきだという2018年1月に出た記事をみつけました。
茎の方が注目されているわけではありませんが、おいしくて栄養価も高く、世界の食料危機を緩和することができ得る未来のお米として、注目されているという内容です。
アポリジニーの人たちは、ずっと食べていたわけです。それが、ヨーロッパの侵略を受けてその後、今までワイルドライスは見向きもされていなかったのが、ここへ来て急に注目を浴び始めているという感じです。
ワイルドライスは干ばつに強く、害虫や病害に対しても抵抗性があるのが特徴だそうです。品種改良して商用に生産できるようになるとか。まあ、何年もかかるのでしょうけれど。
野生のワイルドライスはたくさんあるのに当分は食べられないなんて悲しいですが、10年後位には、オーストラリアでもスーパーで売られるようになるでしょうか?マコモダケ、食べてみたいですね~。10年後位には出回るでしょうか?
2014年の記事によると、ワインカラーの素晴らしいオーストラリアのワイルドライス、1kg120豪ドルだそうです。脱穀するのが難しいとか。アボリジニーの人たちがどうやって食べていたのかも、もうわからなくなってしまっているようです。
幻の食べ物って感じですね~、ワイルドライスもマコモダケも。
オーストラリアの自然・ワイルドライスまとめ
日本のマコモという植物は、昔からの植物といってもちゃんと品種改良がされているのでしょうか?それとも、品種改良されていなくても、マコモダケ(茎の方)はおいしく食べられるのでしょうか?
どちらにしろ、北オーストラリアの水のあるところにはワニがいるので、マコモダケを求めて行ったりはしませんが、手に入らないとわかってがっかりです。
2028年位には、オーストラリアでも、ワイルドライスや、ワイルドライス・シュートが出回っていることを期待したいです。