こんにちは。カルメンです!今回はオーストラリア生活でのヤシの木の切り倒し風景をお見せしようと思います。我が家の庭の3本のヤシの木です。プロの方3人で、2時間半位で終了しました。
3 Cuban Royal Palm Trees
オーストラリア生活・ヤシの木の切り倒し風景
我が家の庭のチャームポイントだった3本のヤシの木が大きくなりすぎて傾いてきたのです。もし倒れたら、隣の家々に多大な迷惑がかかるし危ないです。仕方ないです。切り倒すしか道はないと思いました。
オーストラリアにもともとあった木ではありません。キューバン・ローヤル・パーム・ツリーだから、キューバの方から来たのですかね?だから切り倒すことは歓迎されています。
でもね。オーストラリアの風土が性に合ったのでしょうね、いろんな鳥たちが実を食べに来ていたし、切り倒すのは悲しいです。ちなみにヤシの実、ココナッツがなるわけではなくて、右側の木に付いていますが、小さな実を沢山つけた房が出ていました。
まず、真ん中の木に登り始めました。すごいですねー。両足で木に突き刺さっているのです。葉っぱをいくつか切り落として…
今度は根本を切って倒すのですね。
紐で引っ張ってます。「倒れるぞ~!!」とか言ってなかったですけど。
一本目、切り倒されました。
ヤシの木、二本になりました。
次、二本目に取り掛かります。
はい。二本目終了。早いですねー。
チョンチョン切って持っていくんですね。真ん中辺にある植物はバナナです。
最後のヤシの木です。この木が一番大きくて、次から次から実を付けて、いろんな種類の鳥たちが毎日やってきていた素晴らしい木でした。わかりにくいかもしれませんが、少し傾斜しています。
木の幹に、登っていった跡が付いているのがわかりますでしょうか?
鳥たちが食べつくした後は、こうやってほうきの先のようになってました。
ただ、葉っぱ自体もかなり重くて、ドサッと落ちてきてました。背があっという間に伸びてしまった今は、重力も加わってすごいスピードで落ちてましたから危なくなってましたね。
落ちるときは大抵物干し竿や他の木の枝、木の棚に引っ掛かっていたので大丈夫だったのですが、もうこれ以上大きく成長させるわけにはいかなかったです、さすがに…
ひゃ~。落っこちないでくださいよ~。
さらにグリーンの部分を切り落として…
根本を切って、引っ張って倒します。
右横に見えてるのもうちのヤシの木ですが、種類が違って幹がずっと細いのです。だからそっちのは大丈夫です。
さようなら。ヤシの木。3本一列に並んでいたから、この家が建てられたときに植えられたんだと思います。そうすると36年以上は経っています。ごめんね、切っちゃって。
オーストラリア生活・ヤシの木の切り倒し風景・まとめ
この家に引っ越してきてからずっと、この3本のヤシの木とともに娘たちも成長してきました。ヤシの木にもいろんな種類がありますけれど、とても美しい木でした。
そんなヤシの木を切り倒してしまうのは悲しかったですけれど、仕方なかったと思っています。
今日はいいお天気で、とても暑い日でした。今まで真夏に庭に日陰を作ってくれていてありがとう、という感じですね。
暑い中、木にするすると登って切り倒されていかれた方たちも、お仕事とはいえ、3本プラス前庭のシュロの木の剪定で大変だったんじゃないかな。全部で1,300豪ドルでした。