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メキシカン・ビーンズ(フリホーレス)の本場レシピ


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こんにちは。カルメンです!今回はメキシカン・ビーンズの本場レシピです。ビーンズのことをスペイン語でフリホーレス(frijoles)と言います。豆のことです。栄養のあるお豆、メキシコ人は毎日食べています。誰でも豆が食べられるように、メキシコ政府が値段をコントロールしています。


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フリホーレス

 

メキシカン・ビーンズ(フリホーレス)の本場レシピ

メキシコ人は本当によく煮豆を食べます。上の写真にあるようなものですね。豆をマッシュしたものをパンやトルティーヤに塗ったりもします。

 

各家庭でメキシカン・ビーンズ(フリホーレス)はいつもお鍋いっぱい作って常備されています。家庭でもフル・コースでいただくのが一般的で、順番でいくと、まず、スープ、メキシカン・ライス(ピラフ)、メイン・ディッシュ、メキシカン・ビーンズ(フリホーレス)、デザートとなります。

 

このフル・コース、大学の外にある粗末な定食屋などでもそうでしたから、給仕する人は行ったり来たり、忙しかったですよね。

 

それぞれの家庭でフリホーレスのレシピは少しずつ違うでしょうけれど、私のレシピは私のメキシコ人の親友アナ・マリアに大学時代、教えてもらったものです。

 

フリホーレスのレシピ

まず、ビーンズ(フリホーレス)が必要ですよね。日本ではどのお豆がいいでしょうか?私はオーストラリアに住んでいるので、↓このブラック・ビーンズを使います。

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ブラック・ビーン

 または、↓このお豆。

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ボーロッティ(Borlotti)ビーン

どちらも安くておいしいのですが、毎日作っているわけではありません。どちらもアメリカ産なんです。遺伝子組み換えしてるんじゃないかと思って。でも時々どうしても食べたくなって作ります。

 

マッケンジーのウェッブサイト見てみたら遺伝子組み換えしてないってなってますね。してないんならもんちょっと頻繁に食べようかな…

 

すみません、レシピでしたね。レシピ!

 

  •  まずビーンズを375g全部洗ってからお鍋に水と一緒に入れて一晩または6~8時間おきます。

 

  • 水を取り替えて玉ねぎ4分の1個にんにく1かけも入れて、あくを取り除きながら1時間位、豆が柔らかくなるまで煮ます。途中、水分が少なくなったら足してください。

 

  • ビーンズ(フリホーレス)が柔らかくなったら、玉ねぎとニンニクを取り除いてからマッシャ―で少しつぶしてどろっとさせます。

 

  • フライパンにオイルを敷いて、にんにく1かけをスライスしたものを炒めて香りがたったら、ベーコン100gを小さく切ったもの玉ねぎ4分の1のみじん切りを入れてよく炒めます。

 

  • 炒めたものをフリホーレス(ビーンズ)の鍋に入れて、スープの素もお好みの味になるよう入れて少し煮込んで出来上がりです。

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メキシカン・ビーンズ出来上がり


 

翌日、オリーブオイルを少し入れて少し煮詰めると、更においしくなります。翌々日、またオリーブオイルを少し入れてまた少し煮ると、もっとおいしくなります。というわけで、日に日においしくなっていくわけです。

 

私の親友のアナ・マリアは週末にフリホーレスを作って1週間食べてたと思いますよ(^^)

 

メキシカン・ビーンズ(フリホーレス)の本場レシピ

メキシコの煮豆と言えばこういうものなので、たまにお汁粉とか、あんことか、日本の甘いものをメキシコ人にあげようとすると、拒絶反応を起こされます。「なんで豆と砂糖を一緒に煮るの?あり得ない」みたいな感じですね。

 

私も小豆をこういう感じで料理しようとは思いませんが、日本にあるビーンズで、メキシカン・ビーンズっぽくできそうなのがありましたら、是非チャレンジしてみてください!とてもおいしいです。