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オリエント急行殺人事件・1974年版の映画レビュー


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こんにちは。カルメンです!今回はオリエント急行殺人事件の映画のレビューです。1974年制作の方です。すごく面白かったので、これは新たに映画化された今年2018年制作の方も見たくなってしまいました!


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オリエント急行殺人事件

 

オリエント急行殺人事件・1974年版の映画レビュー

アガサ・クリスティのミステリー「オリエント急行の殺人」を映画化したものです。名探偵ポアロ役のアルバート・フィニーショーン・コネリーイングリッド・バーグマンなど豪華キャストで見応えあります。

 

密室殺人。でもそれを予感させる気分の悪い音楽ではなく、明るいイメージの音楽が流れて、娯楽性の高い映画としておススメです。

 

オリエント急行殺人事件あらすじ

時は1930年代。イスタンブールからフランス、そしてロンドンまで連絡している豪華寝台列車オリエント急行の一等車でアメリカ人のお金持ちが一人殺されます。

 

他の車両との間には鍵がかかっていて行き来できないようになっていました。雪崩のため列車が停車してしまった翌朝死体が発見され、積雪に犯人が逃げた跡がなかったので、殺人犯は一等車の乗客の中にいると推測されます。

 

たまたま一等車の乗客だった私立探偵ポアロが鉄道会社から捜査を依頼され、乗客への尋問を開始します。乗客全員にアリバイがあります。にもかかわらず、名探偵ポアロは犯人が誰かを最後に皆の前で明かします。

 

オリエント急行殺人事件レビュー

良かったです。乗客を一人一人尋問していくのですが、どの人も犯人ではないだろうかと思ってしまうのです。最後の最後まで誰が犯人なのかはっきりわからない。それで最終的に「あっと驚く」みたいな。

 

先ほども書いているように、音楽などの演出が、全体的に明るい雰囲気になるように工夫されているのがいいです。

 

蒸気機関車の一等車両の中の雰囲気や乗客のファッション、イスタンブールの駅の様子など、20世紀初頭の感じがよく出ていて面白いです。こういうレトロ感、2018年制作の方でも出せているのでしょうか?興味あります。

 

イスタンブールの駅には、着物を着た日本女性と思われる人たちも写っています。イギリス映画ですが、どういう意味あいだったのかな、なんて考えてしまったりしましたが。

 

オリエント急行殺人事件・1974年版の映画レビューのまとめ

アガサ・クリスティの小説「オリエント急行の殺人」は読んだことがないのですが、ビジュアル的に楽しめて「オリエント急行殺人事件・1974年版の映画」、すごく良かったです。

 

最後まで「犯人は誰だろう」と思わすところは原作のストーリー展開のすばらしさだと思います。当のアガサ・クリスティも、1974年に映画化されたオリエント急行殺人事件は気に入ったそうなので、原作者のイメージ通りの出来栄えになっているのだと思います。