こんにちは。カルメンです!今回は、3月7日に屈斜路湖に行って、御神渡り現象を見れたので写真やビデオでお見せしたいと思います。毎年見れるわけではないそうで、運が良かったと思います。
屈斜路湖の3月・御神渡り現象
今回、私が見た御神渡り現象は、屈斜路湖の東側の砂湯から仁伏温泉方面へ湖面沿いに歩いていったところです。
よく、12月や1月には屈斜路湖に来ていたのですが、3月に来てみると、湖面は凍結していました。
手前は温泉が出ているので水が暖かいのです。白鳥さんたち、快適ですね。御神渡り現象の場所は、この写真のもっと右側の方です。
御神渡り現象というのは、湖面の氷が気温が下がることによって収縮し、割れ目が入り、そこに水が入ってまた凍結します。気温の上昇により、割れ目に入った部分が膨張することにより氷がせり上がってできる現象のことをいうそうです。
ビデオに撮ってみました。音も入っていますので聴いてみてください。
屈斜路湖は北海道東部の弟子屈町(てしかがちょう)にあります。日本最大のカルデラ湖、つまり火山活動によって陥没したところに水がたまってできた湖です。
湖の中央部には中島という、これも日本最大の湖中島があります。湖面が結氷すると、鹿など野生動物たちが氷の上を渡って中島に行っているようです。氷の上に足跡がたくさんありました。
御神渡り現象が見られた砂湯というところは、湖岸を掘ると、お湯が沸き出てくるところです。面白い場所です。機会がありましたら、是非行ってみてください。
屈斜路湖の3月・御神渡り現象・まとめ
御神渡り現象としては屈斜路湖が日本一の規模だそうです。毎年見られるわけではないそうですが、2月の一番寒い時期を過ぎた後から3月位の間に見られるそうです。屈斜路湖の御神渡り現象の情報については、川湯エコミュージアムセンターにお問い合わせください(電話:015-483-4100)。
御神渡りの音が…ちょっと怖かったです…