こんにちは。カルメンです!今回は、去年の夏(12月)にグレートバリアリーフ最南端のレディ・エリオット島に行った時の感想を書いてみようと思います。ブリスベン・ゴールドコーストから一番近くて、行きやすいです。
グレートバリアリーフ最南端レディ・エリオット島
グレートバリアリーフ最南端レディ・エリオット島感想
グレートバリアリーフ最南端レディ・エリオット島へは、ゴールドコーストやブリスベンからも飛行機が飛んでいますが、バンダバーグからは空路30分です。私たちはバンダバーグまで車で行って、そこからプロペラ機でレディ・エリオット島へ飛びました。
ちなみにバンダバーグへはブリスベンからだと450km位で、5時間位で簡単に行けます。電車で行く場合は、ローマ・ストリート駅から行けます。
上の写真を見ると、滑走路がよくわかりますね。滑走路の向こう側に見える建物が泊まれる施設になっていいて、その向こう側の海岸がラグーンと呼ばれていて、浅瀬になっています。
時間によって、スノーケルできない程浅い時間帯があるので、スノーケルできる時間を毎日、リゾートでチェックします。それでも浅いので、泳げない人でも安心してスノーケルを楽しむことができる、小さいお子様連れでも安心のサンゴ礁です。
滑走路から手前側の海は、毎朝海流をチェックして、海流が左から右へ流れているときは、写真の左側のビーチに行って、そこからスノーケルをして、右側の道のあるところまで来る、という感じになります。海流が反対の日は、写真右側からスノーケルし始めて、左側で終わることになります。
ラグーンよりずっと深くて、魚も豊富です。こちら側は、グラスボートも出ています。
10人とか、15人乗り位のプロペラ機で、エアコンなしで、帰りの便は、音がうるさいからと、耳栓渡されましたけど(^^)
レディ・エリオット島は鳥だらけでしたね。この辺の海に唯一の陸地だから、みんなここで巣を作って・・・まあ、にぎやかなこと、にぎやかなこと・・・
買った水中カメラがバカチョンで、すぐに壊れてしまって、ろくに写真がないのですが、これ、なまこですよね。英語でSea cucumberと言いますが。そこいら中にうじゃうじゃいます。簡単に手に取れますが、ここに来て、獲って食べようとか思わないでくださいね。
レディ・エリオット島に来ると、毎日、いろんなレクチャーやツアーをやっていて、英語ではありますが、まず、リーフ・ウォーク・ツアーに参加して、サンゴ礁にいる生き物の説明を受けました。
シー・キューカンバーは、海の中をお掃除してくれるとても大切な生き物だそうです。このシー・キューカンバーを食べる国がある、とかガイドさんが言ってました。さすがに日本だとは言いませんでしたが…。
ラグーンはこんな感じの所でした。泊まるところは、右側の木の後、すぐのところにあるので、朝でも昼でも夜でも、いつでも好きなときに、ビーチに来れるのが良かったです。
水中カメラが一瞬にして壊れたので、全然写真ないのですが、泳いでいると、亀も泳いでいて、一緒に泳げて楽しかったです。12月の末でしたが、夜になると、亀が産卵にビーチに上がってきてるのです。
産卵が終わった亀が朝方海に戻っていくのを、早起きしてビーチを散歩すると見ることができます。
こんな所に穴掘って卵を沢山産んでいるんですね。2月位に来ると、4cm位の赤ちゃんの亀が沢山、砂から這い出て、海に向かっていくのが見れると思います、私は、バンダバーグで見たことがあります。
お産の後、エネルギーが消耗してるのに、一生懸命海に向かっていく姿は、感動的です。リゾートのバンガローから出てすぐのビーチでこんな光景が見れるのってすごいですよね。
お産の後、卵を隠すために、砂をいっぱいかけていて、自分の背中にもかかっちゃってるという…
もう、日が昇っちゃったよ。がんばれー!
良かったね。水に入れた。あとは、潮が満ちるのを待てばいいだけ(^^)
灯台は重要でした。この辺、サンゴ礁で、船が座礁しますから。でも、昔から、燈台守の家族は孤独との戦いで、大変だったみたいです。殺人事件まであって、その辺の幽霊話などは、夜のツアーで聞けたりします。
バンガローのベランダからラグーンを見たところですね。亀は ほんとにすぐそこまで来てました。
ラグーンと反対の方の海辺で夕日を見ながら乾杯、と思ったのですが、あいにく曇ってました。この夕暮れ時のスノーケルも、素晴らしい光景が見れるようでしたよ。私たちはやりませんでしたが。
こちらは朝日です。右側に写っている丸いのは、亀です。
まとめ
グレートバリアリーフ最南端レディ・エリオット島、海の中の素晴らしい魚たちの写真がなくて、申し訳ありません。素晴らしい体験をしました。
レディ・エリオット島エコ・リゾートの申し込みはこちらです。
Lady Elliot Island Eco Resort Great Barrier Reef
食事はビュッフェになっていて、おいしかったです。ダイビングをすれば、マンタレイを見ることができると思います。私たちはしませんでしたが。
小さな図書コーナーがあって、萩本欽一の「ダメなときほど運はたまる」という本があって読みました。面白かったですよ。
良かったら、是非、行ってみてくださいね。グレートバリアリーフ最南端レディ・エリオット島。