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シドニーおススメ1日無料観光ルート(いい写真撮れます!)


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こんにちは。カルメンです!今回は、シドニーおススメ1日観光ルートのご提案です。私が実際行ってみて、全部無料だったしすごくいい写真も撮れたし、とても良かったと思ったので、その様子をシェアしたいと思います。

 

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                シドニー・オペラハウス

 

シドニーおススメ1日無料観光ルート

オーストラリアの8月は冬ですが、お天気が良くていい陽気で、春のような感じの日だったので、1日、シドニー観光を楽しみました。ミセス・マッコリーズ岬、王立植物園、州総督公邸、州立美術館などに行きました。

 

ミセス・マッコリーズ岬

私は、朝8時頃、ドメインという公園から、州立美術館を通ってミセス・マッコリーズ岬まで歩いていきました。右手にウールームールー湾を見ながら緑の中を散策するのはとても気持ちが良かったです。

 

オペラハウス見たさに、岬の突端に着く前に、左手のファーム湾の方に行ったら、上の写真のように、オペラハウスやシドニー・ハーバー・ブリッジが見えたんですね~。絶対いい写真撮れます!新婚旅行だったら、絶対ここから一緒に写真撮るの、おススメです。もちろん新婚旅行じゃなくてもね。

 

岬を回ってまた右側のウールームールー湾側に行くと、大きな岩があります。

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19世紀前半の総督夫人の名をとって、「マッコリー夫人の椅子」と呼ばれています。

 

そこからは、デニソン砦という要塞島も見えます。

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実際には、囚人たちの懲罰のために使われていたそうです。

 

王立植物園

今度はまた岬の反対側を、オペラハウスを右手に見ながら、ファーム湾沿いを散策します。王立植物園(ザ・ローヤル・ボタニカル・ガーデン)は、ファーム湾に面して広がっている公園です。Wi-Fi無料です。

f:id:KonkatsuSupporterCarmen:20180817215718j:plain右に見えるのがファーム湾です。このファーム湾に沿ってずっと右に行くと、オペラハウスまで行けます。目の前にシドニーの街が見えますね。左の方にシドニー・タワーも見えます。左側に広がっているのが植物園です。

 

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結構、彫刻もところどころにあって、楽しめます。

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州総督邸

王立植物園を、オペラハウスの方に向かって歩いていくと、州総督邸(ガバメント・ハウス)があります。この州総督邸は現在、第38代ニューサウスウェールズ州総督デイビッド・ハーレー閣下夫妻の公邸であると同時に、事務局も機能しています。

 

金曜日、土曜日、日曜日は10時からゲートが開き、10時半から45分位のツアーに参加すると、州総督邸の中を見せてもらえます。ツアーは英語ですが、無料です。

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お城みたいですよね。1788年にイギリス人がシドニーに入植し始めてから、長い年月、英国政府に建物の建設の許可と資金を求めていましたが、何分にも、イギリスにとってオーストラリアはたかが流刑囚を送る場所、けんもほろろの対応でした。

 

しかもその頃、イギリスに船で行くのに8か月、イギリスからオーストラリアに来るのに8か月もかかってましたから、話がなかなか進まなかったんだと思います。

 

やっと着工することになったのは、1836年のことでした。総督邸が完工したのは、1845年のことでした。

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中は撮影禁止だったので・・・

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本の写真を撮らせてもらいました。ここは内側のホールで、歴代の総督の肖像画が飾られています。それぞれの総督の家紋も見受けられます。

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上の写真は、玄関ホールの中の写真で、「写真撮影禁止」と言われる前に撮ってしまったものです。公開しちゃって大丈夫ですよね?壁の模様ありますよね。ステンシルだそうですよ。

 

あと、書斎とか、メインホール、ダイニングルーム、待合室、応接室、ボールルームを見せてもらいました。素晴らしい家具でした。天井も壁もシャンデリアもすごく素敵で。日本の陶器も飾られてましたね。グランドピアノ、めっちゃ大きいのがおいてありました。お花がいっぱい飾られてあって、とってもいい香りでした。

 

州立美術館

州立美術館(アート・ギャレリー・オブ・ニューサウスウェールズ)に行ってきました。州立美術館は、州総督邸から、また植物園を通って、反対側の方にあります。

 

見るものが多すぎて全部見切れませんでしたが、無料の展示だけでも、ヨーロッパの絵やオーストラリアの絵、コンテンポラリー・アート、アボリジニーなどのアートなどたくさんありました。

 

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                 州立美術館

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ステンレスでできています。重さ800kgだそうです。元気がないジェイムス・クックです。

 

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18世紀のイギリスの油絵です。モデルはフランス人ダンサー。

 

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イギリス生まれで27才のときにオーストラリアに移住した、ジュリアン・アシトンの作品で1889年のものです。このころ、オーストラリアのアイデンティティを模索する風潮があったようです。この作品は金を探している人が描かれています。

 

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これ、ゆらゆら揺れてたんですよ。なんか、すごい好きだったんですけど。制作、大変だったでしょうね。

 

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このアボリジニー・アートは、「中国人の庭の大虐殺」という題名で、ラスティ・ピーターズの作です。

 

二本の木の間の黒いマークのところでラスティ・ピーターズの村の人たちが赤ん坊も含めて残虐に殺されたそうです。川向うの村でも、同じようにたくさん殺されたそうです。

 

 

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これ、ターメリックとかスパイスが使ってあって、匂いのあるアートでした。

 

まとめ

シドニーおススメ1日観光ルートいかがでしたでしょうか?全部無料だし、歩いていける範囲で、他にも、オペラハウスも近いし、ハイド・パークという公園もつながっています。植物園のカフェは朝早くから開いていたし、美術館には、レストランとカフェがありました。

 

美術館も植物園もFree WiFiです。