カルメンの国際結婚雑記ブログ

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国際結婚を考えている方へ(ハーグ条約をご存知ですか?)


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こんにちは。カルメンです!今回は、国際結婚を考えている方への私からのメッセージです。ハーグ条約をご存知ですか?国際結婚の暗い一面を垣間見せることになるかもしれません。

 

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ハーグ条約

ハーグ条約の正式名称は「国際的な子の奪取の民事上の側面に関する条約」です。こちらが外務省のリンク先になります↓

www.mofa.go.jp

ハーグ条約というのは、片方の親が、子どもを無断で国外に連れ去ったとき、子どもを元の居住国に速やかに返還するための、締約国間の協力等を定めた条約のことです。

 

国際結婚がうまくいかなかった場合、国外へ片親が子どもを連れ去ることがあります。条約締約国でないと、子どもの返還は請求できませんが、日本は条約締約国になっているので、海外で暮らしていて、子どもを無断で日本に連れ帰った場合などには適用されます。

 

また、その他、欧米諸国やオーストラリア、韓国、ロシア、中南米諸国など、たくさんの国々が締結していますので、国際結婚していて、日本で暮らしていて、16歳未満の子どもを条約締約国に連れ去られた場合は、子どもの返還を請求することができます。

 

国際結婚した後のドロドロの深み

国際結婚の数が増加するに伴って、国際結婚した人が離婚するケースも増えていき、ハーグ条約に適用されるようなことが多々あるようになりました。

 

国際結婚して海外に暮らして、子どもはできたけど、夫婦間の関係はこじれて、子どもを連れて日本に帰ってくるのも悲しいことなのに、子どもの返還を請求されて、子どもを海外に戻されてしまうこともあります。それはとても辛いことです。

 

また、国際結婚して日本で生活していて、子どもにも恵まれたのに、パートナーの祖国に子どもを連れて行かれてしまって帰ってこないということが起こるのも苦しいことです。ハーグ条約の条約締約国であるなら、子どもの返還を請求することはできますが、ドロドロの戦いになります。相手側も子どもを返したくないわけですから。

 

日本人同士でも、日本国内に暮らしていたって、別居とか離婚は辛いことです。ましてや、子どもができていたら本当に大変です。それが、国際結婚になると、それに加えて距離が遠いし、言葉の問題、ハーグ条約締約国かどうかなどの問題など、さらに複雑になってきます。

 

国際結婚を反対しているわけではありません

私自身は国際結婚していて、失敗しているわけではありません。けれど、だから是非あなたも、とおススメするスタンスでもありません。国際結婚を安易に考えるべきではないと思うからです。相手のことを理解するということは、時にとても難しいことだと思います。

 

とはいっても、恋をした相手が日本人じゃなかった、というケースはあるのですよね。それで、国際結婚を考えている。そんな方のために、私からの応援のメッセージを伝えたいと思います。まず初めにハーグ条約を持ってきて、脅した後ですが、ここからはプラスのメッセージになります。

 

国際結婚も日本人同士の結婚も基本的には同じ

昔の話で私の旦那さんはもう覚えてないと思うのですが、私たちが将来的に結婚するということがわかっているとき、私は結婚する前の旦那さんに言いました。

私「結婚したら買ってほしいものが二つあるの」

結婚する前の旦那さん「何?」

私「ピアノ」

結婚する前の旦那さん(冷や汗)「あ、そう。それで、もう一つは?」

私「お料理教室に通わせてほしい」

結婚する前の旦那さん「わかった」

私「私には何か希望ある?」

結婚する前の旦那さん「僕のことを好きでいてくれるだけでいい」

私「え、それだけ?」

結婚する前の旦那さん「それだけ」

 

私はずいぶん図々しい女だったかも。でも結局、ピアノは私が使っていたピアノを親からもらえたので彼には買ってもらってません。お料理教室はいつでも行けばいいだけの話なんだけど、いまだに行ってません。

 

それで、この彼のたった一つの注文、これ、欲がないように思えるかもしれませんが、結構難しいんですよね。いや、最初のうちはいいんですよ。新婚当初はね。簡単っていうか、言われなくても好きっていうか。

 

でも、何十年も「好き」を保たせるって並大抵の努力じゃできないですよ。なんか、私の方が大損した感じですかね。たった一つのこと、たった一つのことだけでいいんだと最初は思ったんですけどね。いやいやいやいやいやいや・・・・これが大変。

 

時々、見直ししなきゃいけないんですよね。「ほんとに私は旦那が好きなのか?」って。それで、「やばい、好きじゃないかも」って思えたら、「好き」になるように調整していくわけです。これ、ちょこちょこやってないと、10年に1回位だと、溝が深すぎて、修復不可能かも。

 

でも、微調整すると、あちら様の態度も変わってくるので不思議です。溝が深いと関係が良くなるのに時間はかかると思いますよ。でも、一度は好きだったなら、その時のことを思い出して、また好きになるように持っていくのです。

 

いや、パートナーのすべてが嫌いで好きになるのは不可能って方は、結婚するときに、お相手を見極めるのにしくじったのかもしれません。だから、結婚相手はしっかり「この人だ」と思える方を見極めてほしいと思います。

 

見極めたら、あとは、「好き」な気持ちを持続させるために日々、「努力」は必要です。「好き」という気持ちがいつのまにかなくなってるなと思っても、「好き」だったらどういうことを相手にするかな?どういうことを相手に言うかな?と考えてそれを実行する。

 

急に変わると相手にびっくりされて「どしたの?頭大丈夫?」なんて言われるかもしれませんが、それにひるまず継続することで、関係は良くなっていきます。

 

ということで、大切なことは、基本的に、国際結婚も日本人同士の結婚も同じだと思ってます。ただ、国際結婚の場合、文化の違いや言葉の壁など、大変なことは確かです。でも、「好き」という気持ちがあれば乗り越えられると思うのです。

 

「好き」という気持ちがあるなら、どうして「好き」なのかよく考えてみてください。その理由はずっと変わらない本人の性格とかでしょうか?それだったら、その「好き」な気持ちをずっと忘れないようにしてください。

 

そうすれば、これからくる数々の困難も乗り越えていけると思います。日本人であろうと、外国人であろうと、伴侶に愛されていれば、理解されていれば、頑張ることもできるものです。お相手のバックグラウンドや家族をも含めて、お相手を本当に好きであれば、理解できるはずだと思います。それができなければ、「好き」ではないのかもしれません。

 

本当にお互いに「好き」であるなら、国際結婚でも大丈夫です。「好き」という気持ちは意識的に持続するように、努力はしてくださいね。それで、母国に住んでいる人の方が、母国から離れている人の方をより思いやってあげてください。母国から離れている人の方がずっと精神的に辛いはずですから。

 

まとめ

国際結婚をして、自分が外国で暮らすことになるのなら、それは、あなたが、外国の暮らしに適応しなければならないことを意味し、そのときに、外国人の伴侶から十分なサポートを得られるほど、あなたは愛されていますか?

 

国際結婚をして、日本で暮らすなら、外国人の伴侶が日本での生活になじめないかもしれないことを理解していますか?どんなことがあっても、外国人の伴侶を守ってあげられるだけの愛があなたにはありますか?

 

国際結婚をして、お互いにとっての第三国で暮らすなら、お互いにとって同じ立場で理解し合いやすい環境かもしれません。でも、いつなんどき、どちらかの母国で暮らすことになるかもしれません。「好き」という気持ちを大切に保存してください。

 

ハーグ条約のお世話になったりすることのないように、お相手をよく見極めてください。そして、自分の気持ちも、よく確かめてください。本当に「好き」合っているのであれば、大丈夫です。あとは、その気持ちを長続きさせる努力を怠らないだけです!

 

 


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