カルメンの国際結婚雑記ブログ

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スペイン語のことわざ・格言・言い回し


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こんにちは、カルメンです!今回は、メキシコ人の旦那さんが教えてくれたスペイン語のことわざ、格言、言い回しについて書いてみます。スペイン語ができなくても、スペイン語のことわざを1個、覚えておいて、スペイン語圏の人をみつけて言ってみてください。

 

だって、日本語のできない外人さんが突然「月とスッポン」なんて言ったら面白くないですか?スペイン語のことわざ一つ覚えても損はないですよ(^^) 


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Sacar los trapitos al sol.

スペイン語のことわざ・格言・言い回し

Sacar los trapitos al sol

サカール・ロス・トラピートス・アル・ソル

ロス・トラピートスは雑巾とかぼろ布のことです。

ソルは太陽のことです。

サカールは出すという意味です。

 

直訳は雑巾を太陽に当てる、雑巾を干す、雑巾を表に出すということです。

で、「Sacar los trapitos al sol」の本当の意味は、「秘密をばらす」です。

 

雑巾とかぼろ布というのは普通、隠してありますよね?それを人目にさらすということで、よからぬ隠し事を表ざたにする、ということです。

 

旦那さんが「外に何があるか見てごらん?」というから見たら、ペットの腹巻(笑)が洗って干してあったんです。それで、「Sacar los trapitos al sol. どういう意味かわかる?」って言って教えてくれました。結婚ウン十年たってても、まだ夫婦の間で話したことがないことってあるもんですよね…

 

Más vale pájaro en mano que ciento volando

マス・バレ・パハロ・エン・マノ・ケ・シエント・ボランド

パハロは鳥、マノは手、シエントは百、ボランドは飛んでいるです。

マス・バレ~ケ☆は、 ☆より~の方が価値がある、です。

 

つまり、飛んでいる百羽の鳥より手の中にある一羽の鳥の方が価値がある、ということです。

 

 メーテルリンクの「青い鳥」のお話のような感じですかね?チルチルとミチルが幸福の象徴である青い鳥を探しにいって、手に入れることができなかったけれど、実際には自分たちの家の鳥かごの中にいたという…それで最後にその青い鳥は逃げてしまうのですよね。

 

大切なものが近くにあっても気が付かなかったりするんですよね。そんなことを言っているのかな、と私は思いましたけど。

 

A lo que te truje Chencha

ア・ロ・ケ・テ・トゥルヘ・チェンチャ

トゥルヘというのはトラヘ(traje)と言って「連れてきた」という意味の言葉がインディオ(メキシコの土着民)の方言の言い方になっているものです。

 

チェンチャというのは、クレセンシア(Crecencia)またはイノセンシア(Inocencia)という女性の名前のあだ名のようなものです。

 

 テというのはこの場合、「君を」という意味です。

 

「チェンチャ!君をここに連れてきたのは何のためだったかな?君のやるべきことをやりなさい!」という意味です。命令調です。

 

普通、誰かが誰かをどこかに何らかの目的で連れていって、連れていった人が、連れて行かれた人に言うフレーズです。

 

例えば誰かがパーティーに連れていかれて、食べ物を食べていたら、「A lo que te truje Chencha!」と言われて一緒にダンスを踊る、という感じです。パーティーに来たのは何のため?食べるためじゃないでしょ?踊るためでしょ?というときです。

 

これはすっごいメキシコ的表現です。

 

El que quiera azul celeste, que le cueste

エル・ケ・キエラ・アスール・セレステ、ケ・レ・クエス

アスールは青、セレステは空の、なので、アスール・セレステで空色ですね。

エステはお金がかかるとか労力がかかるという意味です。

キエラは欲するという意味です。

 

直訳すると、「空色を欲する人はそれなりの対価を払うべき」という感じです。

セレステとクエステは韻を踏んでいます。

 

空色というのはきれいな色だし、特別な色ということで、「贅沢なこと言うんだったら、それだけお金かかってもしょうがないんじゃない?」とか「贅沢なこと言うんだったらその分、苦労しなきゃね」みたいな言い回しです。

 

 Cébalo, cébalo, diablo panzón

セバロ、セバロ、ディアブロ・パンソン

ディアブロとは悪魔とか鬼のことです。

パンソンは「ほてい腹の」という意味です。

セバロはセバール(cebar)という動詞から来ていて、「存分に苦しめる」とか「火薬を詰める」なんて意味もあるようです。

 

これは呪いをかける、というか、おまじないのような言葉ですね。

敵に対してこのおまじないを唱えると、お腹の突き出た悪魔が相手の気を逸らしてくれて助かるという…

 

「お腹の出た鬼さん、お願いだから相手の気を逸らせてこっちに災難が降りかからないようにしておくれ」といった感じの意味です。

 

これもめっちゃメキシコ的な言い回しだと思います。義理の母が言っていたようなので、ひょっとしたら出身地のプエブラやトラスカラの方の言い回しかもしれないという気もします。

 

Vamos a ver, dijo un ciego. ¡Y nunca vio!

バモス・ア・ベール、ディホ・ウン・シエゴ. イ・ヌンカ・ビオ!

バモス・ア・ベールというのは直訳すると「見てみましょう」ですが、「そうですね」とか「考えとくよ」という意味あいで使われます。

 

ディホは「言った」、ウンは「1人の」、シエゴは「盲人」で、

バモス・ア・ベール、ディホ・ウン・シエゴは「めくらの人が考えとくよ(見てみましょう)と言いました」という意味です。

 

イは「そして」、ヌンカは「決して」、ビオは「見なかった」です。

 

どういう意味だと思いますか?「無理」という意味です。

 

 例えば、子どもが親に「お小遣いちょーだい」と言ったとします。親が「No(ダメ)」と冷たく答える代わりにこう言うのです。「考えとくよ(見てみましょう)、と盲人が言った。それで見ることは決してなかったんだよ!」と。

 

盲人が「見る」のは「無理」なことなのだから、やんわりと否定するとき使われる言い回しです。

 

スペイン語のことわざ・格言・言い回し・まとめ

いかがでしたか?どれか気に入っていただけたスペイン語の言い回しはありましたか?一番最後のバモス・ア・ベールの言い回しは旦那さんに彼のお父さん(私の義理の父ですが)が言っていたそうですよ。なかなかおしゃれな断り方じゃないでしょうか?