こんにちは。カルメンです!今回は、カラーテレビ発明の功労者は誰か?の謎に迫ります。実はメキシコ人だったのですね。そしてその他のメキシコの発明品5選などにも言及していきます!
カラーテレビ発明の功労者は誰?
カラーテレビ発明の功労者はうやむやにされていないでしょうか?ここに、カラーテレビ発明の功労者の名を記載しておきます。
Guillermo Gozález Camarena(ギジェルモ・ゴンザレス・カマレナ)というメキシコのエンジニアです。1939年~1940年にメキシコ国立ポリテクニコ大学を卒業しています。
このエンジニアが3色フィールド・シーケンシャル方式を確立しました。この方式はカラー映像送信を可能とし、後にカラーテレビの発明に繋がっていったものです。
ギジェルモ・ゴンサレズ・カマレナの発明した技術は、アメリカ航空宇宙局NASAによる無人惑星探査機ボイジャー(1977年打ち上げ)が土星の映像を送信するのに使用されました。
情報元:
Los 5 inventores mexicanos más importantes para la historia de la humanidad
メキシコのその他の発明品5選
経口避妊薬(ピル)
世界中で使われている経口避妊薬(ピル)ですが、これも、1960年代アメリカで開発されたことになっているものの、メキシコで開発されています。
1951年、化学者Luis Ernesto Miramontes(ルイス・エルネスト・ミラモンテス)が、排卵を阻止するノルエチステロンの合成に成功しました。
チョコレート
はい。チョコレート。メキシコがオリジナルでございます。マヤ族やアステカ族もココアのような飲み物を飲んでいました。この飲み物はナウアトル語でXocolatl(ショコラトゥル)と言われていて、「苦い水」という意味でした。
ポップコーン
映画館で食べるあれですね。ポップコーン。メキシコが発祥地です。サポテコ族によって食されていて、後にアステカ族がスペイン人のエルナン・コルテスに献呈しています。
チューインガム
チューインガム、アステカ族は何かを貼り付けたりするのに使っていました。特に女性は口の中を爽やかにするために噛んでいたようです。
トルティージャを作る機械
これ、当たり前ですね。メキシコ人の主食を作る機械をメキシコ人が作ったのは当然のことです。それまで、一枚一枚お母さん方が手でぺったんぺったん作っていたのが、今ではトルティージャ屋さんに並んで買うようになりました。
1904年、エベラルド・ロドリゲス・アルセとルイス・ロメロが発明して、1日に16,000枚のトルティージャを生産しました。その後、1947年には、ファウスト・セロリオが機械の全自動化に成功しました。
情報元:
Los 30 Inventos Mexicanos Más Importantes (Actuales y Antiguos) - Lifeder
まとめ
第三国で発明しても、どこかの国にいいとこどりされてるようで悲しい気もします。が、メキシコ発明のもの、まだまだありますよ。カルア、マルガリータ、ナチョス、プルケ、グアカモレ・・・