こんにちは。カルメンです!今回は、「OUR ZOO」というテレビシリーズをDVDにしたものを見た感想です。五つ星です、超おススメ!といっても英語版で日本語の吹き替えや字幕がないのです。それにヨーロッパのテレビ方式だからハードル高いでしょうか。それでもおススメしたいかも…
「OUR ZOO」のDVDを見た感想
五つ星です!超おススメです!すっごく良かったです!!
テレビシリーズになっていたもので、DVD2枚入っています。1枚のDVDに三つのエピソードが入っていて、全部で約350分、5時間以上ですね…
イギリスが舞台で英語です。日本語吹き替えや字幕はないですが、英語の字幕は入ります。見ていてすっごく面白いので、細かい部分が気になって、一生懸命知ろうとすると思いますので、英語の勉強にはかなりいいかなと。
実際のお話を基に制作されています。実際にあるチェスター動物園(CHESTER ZOO)の創始者、ジョージ・モーターズヘッドと家族が様々な困難を乗り越えて動物園の開園に至るまでの物語です。
サルやラクダやくまや蛇や鳥たちが巻き起こす考え付かないような出来事を見て、ハラハラドキドキするのは「OUR ZOO」のハイライト。言葉がわからなくても見ているだけで楽しい部分ですね。
あとは、ヒューマンドラマの面白さです。なんでこんなに意地悪されるんだってくらい意地悪の連続ですから。それを家族一丸となって立ち向かっていく…なわけないですよね。6人家族ですからね。6人それぞれの思いがありますものね。
設定は1930年代です。主人公のジョージは戦争に行った時のトラウマをまだ引きずっています。ひょんなことから、サルとオウムとラクダを飼うことになってから、動物園を作る夢を追って走り続けます。
家族の誰かが「動物園を作る」と言い出したとき、末っ子の小学生の女の子が目を輝かせたように、誰でもが「おもしろそうじゃん、オッケー!!」となるでしょうか?
長女は15歳のティーンエイジャー。男の子には興味あるけど、やぎの乳搾りには興味がないのにやらされる。ふてくされたくもなりますよね?
奥さんのリズィー、旦那に振り回されたり、義母との間の「この家は私の家です」討論とか、お隣のお屋敷に住む、貴族で独り暮らしの魅力的な美女の存在とか、ほんとにお疲れ様でございました。共感しまくりました。
義母もすごいキャラクターです。息子が動物園を開くために購入した古いお屋敷の費用の一部を負担するため、「自分の小さな家」を旦那(ジョージの父)に勝手に売られてしまって、新しい住み家では、嫁に牛耳られることになる。うらみつらみですよね。
そんな義母も、物語の終わりごろには、すっかり「動物園思考」になっているのがおもしろいところです。
最後の法廷で争うシーンは見ものです。
「OUR ZOO」のDVDを見た感想・まとめ
アマゾンで売られているのですが「European Format-Zone2」なのがネックですね。テレビの方式を変換しなければなりません。
PAL方式からNTSC方式への変換機能が付いたDVDプレーヤー、またはコンバータが必要かもしれません。または、DVDドライブがあればパソコンで見るとか。
それか、海外に行ったときに手に入れて海外で見るとか?「そこまでして見ろってか?」と思われるかもしれませんが、本当にいいDVDでした。五つ星です!超おススメです!