カルメンの国際結婚雑記ブログ

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オーストラリアの山火事(bushfires)事情


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こんにちは、カルメンです!オーストラリアのクィーンズランド州では山火事警報発出中で、うちの近くでも山火事(bushfires)があったのでそのことについて書いてみようと思います。


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山火事(bushfires)

 家の近くで山火事が

煙がもうもうと上がっているのが家から見えました。

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 すぐ近くで燃えていると心配して見にいきました。近くにハイウェイが通っているのですが、そのハイウェイの向こう側でした。

 

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 見に行ったときは、上の写真のような感じだったのですが、あっと言う間に一番上の画像のように燃え広がりました。


間にハイウェイがあるとはいうものの、風向きが変わったら火がこちら側に飛んでくるのではないかと思いました。

 

 燃え広がるのも早かったですが、消防車が来て30分位で鎮火してほっとしました。

 

このところ、ずっと雨が降っていません。乾燥しきっています。季節は9月で春になったところです。

ここ、クィーンズランド州では山火事警報が出て、ブリスベンやその周辺も危険度が「very high」になっています。いったい雨雲はどこに行っちゃったんでしょうか!?

 

ちなみに山火事と言っていますが、オーストラリアではブッシュファイアー(bushfires)と言います。「bush」って「茂み」って感じです。この前アボリジナル文化のことについて書いたときには「bush tucker(森の恵み)」が出てきましたが。

 

アメリカなんかの山火事はForest fires と言うんじゃないでしょうか?ディズニーの映画「バンビ」に山火事が出てきて、あれはホントに「Forest」が火事になっているという感じです。

 

コアラやカンガルーが生息するオーストラリアの大地にはユーカリの木が多く生えていて、やっぱりドイツの森のような奥深くて暗いイメージの森とは全然違うから、山火事は山火事でもブッシュファイアーという言葉がしっくりくる気がします。

オーストラリアはしばしばこのブッシュファイアーに苦しめられています。

 

オーストラリアの山火事(bushfires)

ヨーロッパからオーストラリアに人が入ってから、数々の山火事が記録されていますが、特にひどい災害となったものは名前も付いています。

 

  • 1851年2月6日 Black Thursday

 

  • 1898年2月1日 Red Tuesday

 

  • 1926年2月14日 Black Sunday

 

 

  • 1983年2月16日 Ash Wednesday

 

  • 2009年2月7日 Black Saturday

 

山火事は冬にも起こりますが、ご覧のようにたくさんの死傷者を出した大惨事となったものはすべて2月、オーストラリアの真夏に起こっています。

 

原因は落雷などの自然発火の場合と、たばこの火など、人為的なものがあり、大惨事となった後、原因を究明するのは難しいようです。

 

今までの山火事からの教訓で、唯一、助かる方法としては、地下に逃げることだそうです。

 

オーストラリアの山火事事情・まとめ

私は今回、野次馬になっていたわけですが、あっという間に燃え広がっていく火をながめながらなす術もなかったというのは悲しいものがありました。

 

消防士さんたちに感謝です。大変なお仕事だと思います。




 

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