こんにちは、カルメンです!タコス・デ・アランブレって知ってますか?今回はメキシコ料理のレシピのご紹介です。フライパン一つでできるし、超簡単で早くできるし、間違いなくおいしくできる。ボリュームあるから若い人には特におススメ。
タコス・デ・アランブレって何?
タコス・デ・アランブレってメキシコ料理の一つです。スペイン語では「Tacos de alambre」って書きます。タコスっていうのはメキシコの主食、トルティーヤ(または、トルティージャと言ってもいいです)におかずを包んだもののことを言います。
↑こんな感じのものですね。スペインのオムレツみたいなもののこともトルティージャと言うようですけれど、それとは別物です。トルティーヤの作り方はこちらの記事をご覧ください↓
ちなみに、複数だからタコスと言うのであって、一つだけの場合は「タコ」と言います。
それで今回、私はミニ・トルティーヤを自分で作りましたが、日本でもトルティーヤ、できたのを売ってると思いますのでそれ買って使うと簡単です。なければタコスにはならないけど、パンでもいいからおかずの方、是非作ってみてください。
で、前置きが長くなりましたが、「タコス・デ・アランブレ」のおかずの方の話です。アランブレ(alambre)って針金っていう意味ですが、要するに網焼きとか串焼きで使う材料を使ってます。フライパン一つでできるので作ってみてください!
タコス・デ・アランブレのおかずの方の材料
分量とか、本当に自分の好みでいいと思いますが、一応目安で書いておきます。
3人分
- 炒める用の牛肉の細切り 250g
- ベーコン 2枚 細切り
- 小さい玉ねぎ 1つ 薄切り
- 緑のチリ 1カップ分
チレ・セラーノです。これ、辛かったりするんですよね。でも日本にないですよね。ハラペーニョのチリで代用してもいいんだけど、これもないですよね。チレ・ポブラーノでもいいんだけどそれもないし…だから、ピーマン、使ってください。辛くしたい方は秘密で唐辛子、入れてください。
ちなみに私の住んでいるオーストラリアではこのチレ・セラーノ、手に入るのですが、突然思いついて「タコス・デ・アランブレ」を作ろうと思ったので、冷蔵庫にある有り合わせで作りました。
つまり、私もchile serrano使ってません。赤いピーマン(red capsicum)があったので、日本のピーマンの4倍くらいの大きさですが、それを細切りにして使いました。あと、緑色が欲しかったので、ズッキーニも1本細切りにして入れました。
いいの、いいの。おいしければいいの!
それで、辛くないと面白くないので、唐辛子も入れました。ちょっと「アランブレ」の王道からはずれてますが…
それから材料の続きです。
- とろけるチーズ 100g 細く切っておく
- レモン汁 少々
- 塩 少々
- コショウ 少々
- 植物油 少々
タコス・デ・アランブレのおかずの方のレシピ
- まず、お肉はレモン汁と塩こしょうをかけて置いておきます。
- フライパンに油を入れて、強めの中火でベーコンを4分程炒めます。
(油が気になる方はここで油を取り除いてください) - さらに牛肉を入れて6分程炒めます。
- 玉ねぎと他の野菜も加えてさらに4分程炒めます。
- 塩コショウで味付けし、最後にチーズを入れて、チーズがとろけだしたら出来上がりです。温かいうちにお皿に盛っていただいてくださいね。
温めたトルティーヤは布に包んでテーブルに出してください。そうすると熱が逃げません。
タコス・デ・アランブレのレシピ・まとめ
ボリュームがあるのでお腹いっぱいになりやすいし、お皿1枚でいいし、パーティー料理としても重宝します。失敗のしようがないし、子どもも大人も喜ぶメニューなので是非トライしてみてくださいね!