こんにちは。カルメンです!今回は西オーストラリアにあるピナクルズの石柱群はどのようにしてできあがったのか?など、ピナクルズ砂漠の魅力に迫ろうと思います。
ピナクルズ砂漠の魅力
ピナクルズ砂漠は西オーストラリア州にあります。パースの北約280kmのナンバン国立公園の一部が不思議な石柱群の世界になっています。17世紀にオーストラリアの西の沿岸を帆船で北上していたオランダ人は、遠くにこの石柱群を見て、「遺跡がある」と書き記したそうです。
インド洋沿岸は、この辺りは白い砂丘になっていて、その後内陸に潅木の森が広がります。そしてその潅木の森の中に見渡す限りの黄色い砂と石灰岩の柱が林立する別世界がたたずんでいます。お天気が良ければ、青い空とのコントラストが何とも言えず、美しいです。
ピナクルズの石灰岩はどのようにしてできたのか?
そのまるで、地球上とは思えないピナクルズ砂漠に身を置くと、疑問が湧いてきます。「ピナクルズの石灰岩はどのようにしてできたのか?」という疑問です。それで今回、私が知り得た情報を、簡単に説明したいと思います。
その昔、砂丘がありました。
雨が降って、木が生えて、砂丘に根を張りました。
石灰のやわらかい部分がなくなって、ピナクルズが形成されていきます。
植物が死に絶えた後、根がはっていたところに溶けない砂が入り込み…
現在のピナクルズ石柱群出来上がり。
気が遠くなるような年月が経過してできたピナクルズ砂漠、世界でもここだけの現象だそうです。
本当に簡単な説明でしたが、木のねっこが重要な役割を果たしたんだな、と興味深かったので、記事にしてみました。
もし機会がありましたら、ぜひ行ってみてください。