こんにちは。カルメンです!今回は、バララットとメルボルン市内観光おススメスポットのご紹介です。私が行ってみて良かったところの写真をお見せします。バララットはメルボルンの北西110kmにある、かつてゴールドラッシュで沸いた町です。
バララットとメルボルン市内観光おススメ
バララットのソブリン・ヒル
バララット(Ballarat)はメルボルンから北西に110km行ったところにある、1850年代に世界中から金鉱掘りに人が集まった町です。金がみつかって一挙に富を得たのが見てとれる、19世紀の立派な建物がバララットには残っています。
それで、私たちが行ったのはバララットにあるソブリン・ヒル(Sovereign Hill)という、ゴールドラッシュの頃の様子をそっくりそのまま再現したテーマ・パークです。
テーマ・パークというと、ディズニー・ランドみたいなのと比較されてしまうかもしれなくて、そうするとちょっと違うかな、という感じですが、歴史に興味ある方でしたら面白いと思います。
上の写真は昔ながらのやり方で金ののべ棒を作る実演をしているところです。(この実演のショーは、西オーストラリアのパース造幣局でもやっていました)
こんな感じでソブレン・ヒルの中は、19世紀の頃の街中になっていて、店やの中で、当時の格好をした人が日用品を作っていたり、駄菓子やさんではその頃のお菓子を売っていたりと面白かったです。
その当時の学校が再現されていて、出席できるようになっています(^^)先生がその頃の衣装を着てお話してくれました。机にはインク入れがあって、それで実際に筆記のお勉強。
でも、インクがもったいないから、最初は砂を入れたこんな入れ物と棒っきれで学んだそうです。日本もそうだったんですよね?
これはボーリング場。実際に遊べるようになってるんですよ。昔はテレビも何もなかったですから、こんなのが楽しみだったんですね。
これは霊柩車ですね。
金鉱の中の様子も見れるようになっていたり、金探し体験もできるようになっていました。夜には、オーストラリアの歴史上有名な反乱をテーマにした、音と光のショーもあります。
メルボルン市内観光
- メルボルン・セントラル(Melbourne Central)
巨大なショッピング・センターです。見どころはこれ。
ショッピング・センターの中にクープス・ショット・タワーという散弾銃に詰める散弾を製造していた歴史的建物がすっぽり入ってしまっています。それで、この建物を円錐形のガラスの20階建てドームが覆っているわけなんですが、これ、日本人建築家黒川紀章の作品です。
- フィッツロイ・ガーデン(Fitzroy Gardens)
ダウンタウンの東に位置するニレの並木が美しい公園です。
公園の中にキャプテン・クックの家(Captain Cook's Cottage)があって、有料で中に入れるようになっています。イギリス人であったキャプテン・クックの生家をイギリスから持ってきたもので、屋内も19世紀の生活様式が復元されています。
その他にも、この公園内には、イギリスのミニチュア村が造られていたり、ビジター・センターもあるし、妖精の木という、木の幹に彫刻が施されているものもあります。
バララットとメルボルン・まとめ
バララットとメルボルン市内観光でおススメのところの写真を掲載しました。その他、州立図書館(State Library of Victoria)の8角形の閲覧室も圧巻で良かったです。そこここに、19世紀の香りがしました。