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コロナウイルスによるオーストラリアのクイーンズランド州での状況


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こんにちは。カルメンです!コロナウィルスによるオーストラリア、特に私が住んでいるクイーンズランド州ブリスベンゴールドコーストケアンズがある州です)の状況について書き留めておこうと思います。 随時アップデートしていきます。


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クイーンズランド州での新型コロナウィルス感染者推移

コロナウィルスによるオーストラリアのクイーンズランド州での状況

上の画像のグラフは2020年3月23日から4月5日までの2週間(fortnight)のものです。下の折れ線グラフが新しい感染者数で、3月23日に60人で、4月5日は9人となっています。

 

上の折れ線グラフが感染者総数で、3月23日に319人だったものが4月5日にはクイーンズランド州で907人になっています。オーストラリア全土では5千人以上います。

 

3月23日にクイーンズランド州知事からの発表で26日零時から他州からクィーンズランド州に入る場合は検疫の規制措置(14日間自宅隔離)がとられるとのことで、NSW州のシドニーで下宿して大学に行っていた娘を迎えに、私の旦那さんは24日に出発、往復2,000kmの距離を車で走って25日の夜に帰ってきました。

 

3月24日には日本領事館からワーキングホリデーで滞在している方たちへ、日本への帰国を促すメッセージが発せられていました。この日、オーストラリアのモリソン首相からの発表があり、レストラン、ジムなどの施設の閉鎖に加え、図書館や博物館、美術館、遊園地などの閉鎖、結婚式は5人以下、葬儀は10人以下等が言い渡されました。

 

オーストラリア人及びオーストラリア永住者(日本人含む)の海外渡航も禁止されました。

 

3月26日、個人所得支援、家計支援手当、退職金早期引き出しについての発表がありました。

 

3月28日の夜中から、オーストラリア国外からオーストラリアに入国する人はホテル等の施設に直接空港から移送され、14日間の自己隔離が義務付られることになりました。

 

3月29日、オーストラリア首相からの発表で、必要不可欠な通勤、通学、買い物、医者に行くなど以外は自宅にいることを要請されました。また、家族以外との集会は自分ともう一人のみとすること、70歳以上及び既存症のある60歳以上の人は自宅隔離されることも強く要請されました。

 

このころ、航空便のキャンセルが相次ぎ、日本へ帰国できなくなったり、査証の期限も迫ってきていて困ってしまっている方たちが多くいらしたようです。大丈夫だったでしょうか?査証の延長手続きはできたでしょうか?

 

4月1日から緊急でない手術が一時停止となりました。

 

4月3日零時より、クイーンズランド居住者以外の人がクイーンズランド州に入ることができなくなりました(例外あり)。

 

現時点で全日空シドニー羽田線が唯一のオーストラリアー日本間の直行便です。4月13日までは週7日運航、その後は16日、18日、20日、23日、25日運航です。その後は現時点で発表されていないので公式サイトをご覧ください↓(2020年4月16日追記:5月16日シドニー発の便まで、月曜日、木曜日、土曜日の運航が継続される旨の発表がありました)

 

(5月19日追記:唯一のオーストラリアー日本間の直行便、シドニー羽田線の週3回の運航は6月15日まで継続されることになりました)

(6月7日追記:全日空の唯一のオーストラリアー日本間の直行便、シドニー羽田線の週3回の運航は6月29日まで継続されます)

 

(2020年6月21日追記:全日空の唯一のオーストラリアー日本間の直行便、シドニー羽田線の週3回の運航は8月1日(土)まで継続されます)

 

(2020年7月22日追記:全日空の唯一のオーストラリアー日本間の直行便、シドニー羽田線の週3回の運航は8月31日まで継続されます)

 

(2020年8月10日追記:全日空の唯一のオーストラリアー日本間の直行便、シドニー羽田線の週3回の運航は10月1日(木)まで継続されます)

 

(2020年8月31日追記:9月の間、日本航空は羽田からと成田からシドニー行きの片道だけ、週1便運航します)

 

(2020年10月14日追記:全日空は12月1日までシドニー発羽田便を週5便運航、羽田発シドニーは10月31日まで週3便、11月30日まで週5便運航されます。

 

日本航空シドニー羽田線が現在週2便ですが、10月18日から2021年1月31日までシドニー発は週3便に、11月1日から2021年1月31日まで羽田発は週3便になると発表されています)

 

(2020年12月7日追記:12月6日から、日本航空は成田発メルボルン行きを週1便運航再開しています。メルボルン発成田行きは、引き続き運休となっています)

 

 (2021年2月3日追記:全日空シドニー発羽田の便は、4月19日まで週5便で運航の予定です。羽田発シドニーの便は4月18日まで週5便で運航されます。また、日航シドニー発羽田便は、2月15日まで週2便で運航予定です。羽田発シドニーは、2月14 日まで週2便の運航予定が発表されています。

 

日航メルボルン成田線は、3月1日まで運休予定です。)

 

(2021年2月23日追記:日本航空シドニー羽田線シドニー発も羽田発も、5月31日まで週2便、または3便で運航される予定です。

 

シドニー成田線は、シドニー発が4月2日から、成田発が4月1日から5月31日まで週1便で運航される予定です。)

 

(2021年3月16日追記:全日空ANAシドニー発羽田行の便は 7 月 1 日まで、また、羽田発シドニー便は 6 月 30 日まで週 5 便で運航されます。)

 

 (2021年4月12日追記:日航シドニー羽田線は 9 月 30 日まで継続して運航されます。メルボルン成田線は9月 30 日まで運休予定です。)

 

(2021年7月2日追記:全日空シドニー発羽田便は 10 月 30 日まで週 5 便で運航、羽田発シドニー便も 10 月 30 日まで週 5 便で運航される予定です。)

 

https://www.ana.co.jp/group/pr/

 

https://press.jal.co.jp/ja/release/202010/005806.html

 

2020年4月4日、政府からの発表で、オーストラリアに滞在する短期滞在者は政府からの経済支援の対象外であること、今後6か月に渡って生活を支えることができない人は帰国することを強く推奨することなどの発表がありました。

 

4月6日、クイーンズランド州国際教育担当大臣からの発表で、海外からの留学生をサポートするための無料のオンライン・カウンセリングがあるとのことです。

 

今現在、私の長女はクイーンズランド州の自宅からオンラインでシドニーの大学のレクチャーを受けており、テストもオンラインであるようです。

 

次女は高校3年の受験生ですが、今は2週間の秋休みに入ったところです。学期末最後の週はオンラインで授業を受けており、フルートの個人レッスンもオンラインで受けていました。

 

1.5mのソーシャル・ディスタンシングはだいぶ普及しているのではないかと思います。

 

マスクは日本のようにはこちらでは使っていないです。使っている方もいらっしゃいますが。まあ、こんな状況です。日本に帰りたくて帰れないでいる方がいるのではないかと心配です。

 

2020年5月2日から、オーストラリアのクイーンズランド州では、外出制限が一部解除されました。これは、新型コロナウイルスの感染速度が抑制されてきているからです。自宅から50kmの範囲内で、ピクニックや国立公園への訪問、レジャーとしてのドライブなどができるようになりました。

 

2020年5月19日追記:5月8日に規制緩和の3段階のロードマップが発表され、今現在ステージ1で、公共の場で10人までの集会が許されるなど状況が落ち着いてきています。

 

6月7日追記:6月2日から、日本への速達以外のすべての郵便の受付が一時停止されています。DHLなどの民間輸送会社は日本向けの宅配サービスを行っています。また、日本からオーストラリアへの郵便は、船便以外、取扱いが停止されています。

 

2020年6月21日追記:モリソン首相が19日の会見で明らかにしたことによれば、特定の国から、官民問わず、様々な機関にサイバー攻撃が増加しているとのことです。コロナと関係していると思われるので追記いたしました。

 

普通小包は再開されています。

 

2020年7月9日追記:クイーンズランド州ビクトリア州との州境を閉鎖しています。

クイーンズランド州では、100人までの友人及び家族との私的で非営利目的の集会などが規制緩和の対象になっています。

 

2020年7月22日追記:オーストラリア国外において、オーストラリアへの学生ビザ発給を再開するなどの発表がありました。

 

2020年8月10日追記:クイーンズランド州は8月8日午前1時より、Covid-19感染多発地域(ホットスポット)に新たにNSW州と首都特別地域全域を指定して、クイーンズランド州へ入るのが拒否されるようになりました。QLD州民が入る場合は自費で政府指定の宿泊施設に2週間隔離されることになります。

 

2020年8月31日追記:クィーンズランド州ブリスベンゴールドコーストイプスウィッチトゥウンバなど、多くの地域において、自宅や公共の場所での集会は10人までと規制されています。

 

2020年10月14日追記:今現在制限がかなり緩和されており、レストランなどでの飲食が可能であったり、通学やスポーツが可能になっていて、ビジネスも活動が再開されています。大小の行事に参加したり、クィーンズランド州内での旅行は宿泊も含めて可能な状況になっています。

 

2020年11月2日追記:11月3日午前1時より、クィーンズランド州は、シドニー大都市圏32の地方行政区を除くニューサウスウェールズ州全域を、covid-19のホットスポットから除外すると発表しました。

 

2020年11月17日追記:クィーンズランド州首相は、11 月 16日深夜 23 時 59 分より、南オーストラリア州の州都アデレードをcovid-19 感染多発地域(ホットスポット)に追加することを発表しました。

 

2020年12月7日追記:今現在クイーンズランド州への渡航が制限されているのは、ホットスポット(感染多発地域)と宣言されている南オーストラリアの州都アデレードを含む20の地方行政区のみとなっています。(シドニーメルボルンホットスポットではなくなっています)

 

ホットスポット以外からクイーンズランド州へ訪問する場合は、入州許可証や隔離義務なしに入州することが可能です。

 

2020年12月30日追記:12月22日より、ニューサウスウェールズ州シドニー大都市圏において、新型コロナウィルスの拡大により、クィーンズランド州はNSW州との州境で、全車両に対する検問を再開しています。(南オーストラリアの州都アデレードを含む20の地方行政区は、12月12日からホットスポットではなくなっています)

 

また、それに伴い、オーストラリアから帰国する日本人に対しても、12月30日から1月末までの間、出国前72時間以内の新型コロナウィルス検査証明が必要になりました。日本で検査証明を提出できない場合は、検疫所長の指定する場所で14日間待機することを要請されるこになります。 

 

2021年1月18日追記:1月8日午後6時から 1月11日午後6時まで、ブリスベン市内において、英国由来のCOVID-19変異種感染1 例が判明したことに伴い、ブリスベン大都市圏(ブリスベンモートンベイ、イプスウィッチ、レッドランド、ローガンを含む)での外出制限措置と、自宅以外でのマスク着用の義務化が発表されました。

 

マスク着用は引き続き義務化されています。今現在、クィーンズランド州での新しい感染者数は 1 人、感染者数合計は1294人、合計死者数は6人です。

 

2021年2月3日:今までオーストラリアすべてにおいて感染多発地域に認定されているところはなくなっていて、クィーンズランド州への入州制限もなくなっていたのですが、1月31日からウエスタンオーストラリア州のパース都市圏他、46の地方行政区域とその他の二つの地域がホットスポットとなり、クィーンズランド州への渡航者は、州政府指定宿泊施設で自己負担による隔離を行わなければならなくなりました。

 

2021年2月23日:2月13日より、メルボルン大都市圏は感染多発地域と指定され、クィーンズランド州へ入州する場合は、航空機による入州のみが認められ、また、入州許可証を事前に取得した上で、州政府指定の宿泊施設に14日間隔離されることが求められています。

2月14日から、ウエスタンオーストラリア州はホットスポットではなくなっています。

 

2021年3月16日追記:メルボルン大都市圏はホットスポットから外されて、これにより、オーストラリア国内からはクイーンズランド州への入州に制限がなくなりました。

 

今これを書いている時点で、クイーンズランド州での 24 時間以内の感染者数は 6 人で、これにより、感染者総数は 1,386 人になっています。

 

2021年4月12日追記:今現在、いかなる目的での外出も可能な状態になっています。クィーンズランド州での covid-19 の状況はこちらのサイトで詳しく見ることができます。↓

www.covid19.qld.gov.au

 

2021年5月8日追記:

これを書いている時点でのクイーンズランド州での状況は新しい感染者数 2 名(海外からの感染)で、アクティブな感染者数 21 名、感染者総数は 1,576人です。

 

2021年6 月 2 日追記:

5 月 28 日からビクトリア州全域が感染多発地域と指定され、クイーンズランド州民を除き、ビクトリア州からクイーンズランド州には入れなくなりました。

 

2021年7 月 2 日追記:

クイーンズランド州南東部の地域では、6月29日午後6 時から 7 月 2 日午後6 時までロックダウンになっていましたが、ブリスベンモートンベイの2 地方行政区のみ、 7 月 3 日午後 6 時までロックダウンが延長されることになりました。

その他の 11 地方行政区(イプスウィッチ、ローガン、レッドランズ、サンシャインコースト、ヌーサ、サマセット、ロッキャーバレー、シニックリム、ゴールドコーストタウンズビル、パームアイランド)は解除になりました。

 

 

 

 

 

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