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オーストラリア映画、ダンシング・ヒーローの感想(スペインのパソ・ドブレが見物)


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こんにちは。カルメンです!今回はオーストラリア映画、「ダンシング・ヒーロー」の感想です。スペインのパソ・ドブレが見物です!踊りのステップですね。超かっこいいです。


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オーストラリア映画ダンシング・ヒーロー

 

オーストラリア映画ダンシング・ヒーローの感想

オーストラリア映画、お探しですか?「ダンシング・ヒーロー」、英語版で見れば、めっちゃオーストラリアン・アクセントのオーストラリアものです。1992年にリリースされた映画です。

 

英語のタイトルは「STRICTLY BALLROOM」と言います。「Strictly」は、「きびしく」とか「精確に」とか「絶対的に」という意味で、「Ballroom」は、「ダンスホール」という意味です。

 

なんでかというと、お話が社交ダンスの大会のことなんですね。大会といえば勝ち負けを競うということです。社交ダンスのような競技にもちゃんとルールがあるわけです。そのルールにのっとって踊らなければ、どんなに上手でも競技大会で勝つことはできない。

 

その競技のルールのニュアンスが題名に込められているわけです。

 

ダンシング・ヒーローのあらすじ

スコットは社交ダンス界で、誰からもチャンピオンになれる実力のあるダンサーだと知られている人間です。にもかかわらず、大会中、競技のルールに反して新しいステップを披露して負けてしまいます。

 

スコットのダンス・パートナーのリズもそのことで怒って、彼のパートナーであることをやめてしまい、次の大会のために新しいパートナーを探さなければならなくなります。

 

なかなかパートナーがみつからない中、フランという社交ダンス初心者で野暮ったい女の子が図々しくもスコットのパートナーになりたいと言ってきます。

 

最初は当然相手にしていなかったスコットも、フランの内に秘められた「新しいリズム」のようなものを敏感に感じ取り、二人はこっそり練習に励むようになります。

 

フランの家族にパソ・ドブレの踊りの神髄を教わって、いざひのき舞台であるオーストラリアン・パン・パシフィック・チャンピオンシップに向かいます。

 

スコットの父親の秘密、初心者のフランとひのき舞台で踊れるのか?社交ダンス界のルールを守って踊るのか?など見どころ満載です。

 

オーストラリア映画ダンシング・ヒーローの感想

完璧なまでに私好みのシンデレラ・ストーリーです。社交ダンスの見応えもあります。

 

さすが、移民の国オーストラリアなので、フランの家族は皆、スペイン語でしゃべっているのですね。それで、社交ダンス界きってのダンサーであると自他ともに認めているスコットが、フランの家族の前でパソ・ドブレを踊って皆に笑われるのは滑稽です。

 

パソ・ドブレの踊りは闘牛の象徴的意味が下地になっています。闘牛士の勇敢さや立ち居振る舞いが踊りの基礎となっていなければなりません。

 

そんなことをフランの家族から学んでいって最後のシーンで踊る場面は一見の価値ありです。かっこいいです。

 

ほんとに最初の頃のフランは野暮ったくて恋愛の対象から即座にはずされるようなタイプなのが、どんどんきれいになっていって、最後のフラメンコの衣装を身にまとった彼女はとても美しいです。

 

女性も男性次第でどんどん美しくなっていくものですよ?というのを、ビジュアル的に表したようなものですね。

 

踊ることで大切なことは何か、というのも教えている感じです。いい映画です。おススメ。

 

オーストラリア映画ダンシング・ヒーローの感想、まとめ

スペインのパソ・ドブレが見物です。ダンスものが好きな人なら絶対気に入ると思います。それに、すがすがしい恋愛ものでもあります。

 

オーストラリア英語を学びたい人には、英語バージョンで見れば勉強になります。

 

「勝つ」ことがいつも重要なわけではないでしょ?みたいな感じですかね。