こんにちは、カルメンです!今回は、すぐそこにエゾ鹿たちが現れてビデオに撮れたのでお見せしようと思います。北海道は弟子屈(てしかが)町の3月、だいぶ雪が溶けてきたと思っていた矢先、またしんしんと雪が降ったとある日のことです。
エゾ鹿たちが現れた弟子屈の3月・とある雪降る日に
この川、クレソンがたくさん生えていたのですが、鹿に食べられて全部なくなってしまいました。
こちらがビデオに収めたものです。エゾ鹿を撮っていたのですが、ひまわりの種を食べにきているハシブトガラやシジュウカラなどもたくさん登場しています。
ついでにこんなのも…
おしりの部分が白くてかわいいのですが、鹿も増えすぎると農作物の被害や高山植物などの植物体系への被害も出て、管理捕獲(有害駆除)されたりします。
1900年頃にエゾオオカミが絶滅してしまったので、ヨーロッパからオオカミを導入したらどうかという話もあるそうですが実現はしていないとのこと。
翌日には地元のハンターの方がエゾ鹿肉を持ってきてくださいました。
今、実は父の四十九日の法要までの間、精進料理ばかり作っていたのですが、私は食べてもいいのかな?エゾ鹿肉は柔らかくてあっさりしていておいしいのですよね。高たんぱくで低脂肪で、すごく栄養のある食品です。
自然の恵みに感謝していただこうと思います。私は普段はオーストラリアに住んでいる人間ですが、こうやって父の住んでいた弟子屈の人たちにも親切にしていただいて、本当に感謝しています。
エゾ鹿たちが現れた弟子屈の3月・とある雪降る日に・まとめ
アイヌの方たちはエゾ鹿肉を主食としていたそうです。目の前にエゾ鹿たちが現れてとても感激しました。それで次の日に地元のハンターの方がエゾ鹿肉を持ってきてくださって、まだ父の四十九日の法要も終わってないのでちょっと考えました。
オーストラリアに住んでいるとき、ベジタリアンのドイツ人女性が「世の中には鹿肉を食べる人間がいるのよ」と私に言うのを聞いて、だまっていたことがあるのも思い出しました。
エゾ鹿、素晴らしい動物だと思います。間近で見れてとてもうれしかったです。