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なぜドイツ人の男の子がメキシコの大学の獣医学部を狙っていたのか?


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こんにちは。カルメンです!今回は、なぜドイツ人の男の子がメキシコの大学の獣医学部を狙っていたのか?ということについてと、なぜ私もメキシコの大学に入ろうと思ったのか、などについて記していこうと思います。

 


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                       Universidad Nacional Autónoma de México

 

 

なぜドイツ人の男の子がメキシコの大学の獣医学部を狙っていたのか?

 

メキシコ自治大学外人コース

メキシコ・シティーにあるメキシコ自治大学、通称(UNAM)はメキシコで一番大きな公立大学です。そこに外人コースがあって、誰でも、スペイン語を勉強することができます。大学に入学する必要はありません。

 

もちろんそこには、メキシコを含む、スペイン語圏の人たちはいなくて、私が通っていた頃は、イギリス人、トルコ人、インド人、アメリカ人、ドイツ人、フランス人、ブラジル人、スイス人、日本人、など、いろいろな国からスペイン語の勉強に来ていました。日本人はほとんどいなかったですね。

 

私がなぜメキシコの大学に入ろうとしていたか

誰でもスペイン語が勉強できるところだったので、観光目的でメキシコに来ている人たちもスペイン語を学びに通っていました。そんな中で、メキシコの大学受験組が私を含めて3人いました。私の他に、アメリカ人の男性とドイツ人の男の子です。

 

アメリカ人の男性は30代くらいに見えました。ドイツ人の子は私と同じ、高校を卒業してから来ていたので、男性というより、「男の子」という感じでしたね。

 

アメリカ人の人は、私よりスペイン語のレベルが高いクラスに入っていたし、話をしたことがないので、一緒にスペイン語の検定試験を受けたというだけで、それ以上のことはわかりません。で、ドイツ人の男の子の話をする前に、なぜ私がメキシコの大学に入ろうとしていたのか、軽くお話しておきます。

 

私の家族がメキシコに移住していたのです。それで、私もメキシコに住んでいたのですが、その後、私一人で日本に帰国し、私は日本で高校を卒業しました。3年以上親元を離れて暮らしていたのですね。高校を卒業した後、二つの選択肢があったわけです。

 

日本の大学に行くか、メキシコの親元に帰って、メキシコの大学に行くか、です。それで私はバカだから、メキシコの大学に行く方を選んだわけです。なんでかって、3年以上、親元離れていましたから、家族の元に戻ってもいいんじゃないか、という思いもありました。

 

でもね。受験勉強したくない、という怠慢な気持ちもありました。「メキシコの大学に行きます」と言っておけば、受験勉強しなくても許されるだろう、みたいな。理工系なら、スペイン語でも、なんとかなるんじゃないか、なんて甘い考え。バカでしたねー。

 

メキシコの大学を出れば、その学部の勉強をマスターすると同時に、外国語大学も同時に出るのと同じで、一石二鳥だと思ったんですね。大バカでしたねー。尋常な苦労じゃありませんでした。

 

皆さん、二つの選択肢があったときは、困難な道を選んでください!楽な方を選ぶと、確実に後で余計苦労します!私が身を持って実証しています!!!

 

ということで、今日の本題は私のことではないので、いよいよ本題に移ります。

 

なぜドイツ人がメキシコの大学に?

そのドイツ人の男の子の名前はアクセルでした。車のアクセルみたいだな、と思ったのを覚えています。あれ?ブレーキだったかな?いえいえ、アクセルでした!

 

それで、なぜわざわざドイツからメキシコに来て受験しようとしているのかというと・・・獣医学部に入りたいんだそうです。でも、ドイツで獣医学部に入るには、成績が10段階で9以上なければ入れなかったんだそうです。

 

彼の成績は8.5 でドイツでは入れない。でも、メキシコでは、獣医学部には8.0以上で入れたのですね。だから、メキシコの大学で2年勉強した後、ドイツの大学に途中編入するんだと言ってました。

 

感心しました。自分で考えたのでしょうか?それとも親の差し金?日本ではそういうこと、思いつかないですよね。まあ、ナチスの残党とか、メキシコに入ったりしているということですし、メキシコにドイツからの移民が全然いないというわけではありません。

 

存外、メキシコに親戚などがいて、入れ知恵があったのかもしれません、とは、今、考え付いたことで、そのときは、ただただ、「へー、すごいなー」と思っただけでしたけど。

 

まとめ

なんだか、ドイツ人の男の子の話より、自分のことをたくさん書いてしまった気がします(恥を晒しましたね、、)。でも、世の中には、いろんな人がいますよね。そのドイツ人の男の子も、ちゃんと、ドイツの獣医学部編入できて、立派な動物のお医者さんになっていることを願います!

 

 

 


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