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国際結婚して日本に住む場合、日本人が気を付けるべきこと


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こんにちは。カルメンです!今回は、国際結婚して日本に住む場合、日本人の方が気を付けるべきことを書いていこうと思います。私も以前、外国人の妻として、日本に7年半住んだことがあります。陥りやすい状況を説明していきます。

 


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国際結婚して日本に住む場合、日本人が気を付けるべきこと

国際結婚して海外に暮らす場合の様々な困難については、以下の記事に書いてある通りです。

 では、国際結婚して日本に住む場合はどうでしょうか?日本人にとっては、海外に住むより日本に住む方が容易なのは簡単に想像できるはずです。では、日本に住む場合、日本人が気を付けるべきことは何でしょうか?

 

外国人配偶者の苦労

日本人が海外移住して苦労するのと同じことが外国人配偶者に起こり得るわけです。あなたが日本に住めて楽な分、外国人配偶者に負担がかかっている可能性があります。

 

そして、あなたが海外移住して苦労した経験がなければ、配偶者の苦しみを理解しきれていないかもしれません。特に外国人配偶者が、泣いたりすることもなくストレスを表に出さないでいることもあり、わかってあげられない状態になっている可能性は出てきます。

 

それは、外国人配偶者が夫の場合であれ、妻の場合であれ同じですが、ここで例として、夫が外国人で妻が日本人である場合を考えてみようと思います。

 

あなたが海外に出て、仕事を得ることが簡単ではないように、日本で外国人が仕事を得るのは難しいことが多いです。もし仕事が何か月も得られなかったら、あなたが経済的に支えていかなければなりません。

 

あなたが仕事から疲れて帰ってきたら、ご主人が何もせずにぼーっと座っていたらどうしますか?「仕事で疲れて帰ってきてるんだから、何にもしてないんだったら夕飯くらい作っておいてくれても良かったんじゃない?」とか言ってしまいそうですよね。

 

「仕事がみつからないのは、あなたが選り好みしてるからなんじゃないの?」とかも言ってしまいそうです。

 

「今日は何してたの?またダメだったの?」なんてことも言ってしまうのかもしれません。

 

仕事が長期にわたってみつからないとか、仕事し始めてもすぐやめると言い出したとか、サポートする方も大変で、ついつい突き刺さるような口調で言うのが習慣になってしまうこともあると思います。

 

日本人ですら、仕事場においては人間関係とかいろいろあってストレスがあるわけですよね。外国人にとっては、さらに言葉の問題、習慣の問題、差別の問題などたくさんの問題があって、仕事を続けられなくなったり、仕事を得られなかったりすると思います。

 

そういう状況が長くなればなるほど、自信喪失して落ち込むのが普通です。挙句の果てに、唯一の愛する家族から継続的に冷たい言葉を投げかけられたりするようになる。

 

それがどんなに辛いことか想像できるでしょうか?しかも、大抵の場合、その辛さを日本人の伴侶にうまく伝える術を持たないのではないかと思います。

 

外国人配偶者の家族は、日本であなただけですか?外国人配偶者は日本で友達もいないのではないですか?日本語も完璧にできるわけではないですか?食べ物も習慣も違う日本で、ホームシックになってはいませんか?

 

国際結婚して日本に住む場合、上記のことをすべて考慮に入れてサポートしていかなければなりません。それは、伴侶が夫の場合でも妻の場合でも同じというのは前述した通りです。

 

それが、日本人が気を付けるべきことです。

 

国際結婚して日本に住む場合、日本人が気を付けるべきこと・まとめ

「相手に対して思いやりを持つ」とか、「相手の立場に立って考える」、と言葉で言うのは簡単ですが、並大抵のことではないですよね。

 

国際結婚って大変だと思います。でもね、一番大変なときに、長い間ずっとあなたがしっかりサポートしてあげれば、それはかけがえのないものとしてお相手の心に残りますよ。強い絆となって、幸せな家庭を作れます、きっと。