こんにちは。カルメンです!今回は、メキシコのパーティー料理の定番、モレとはどんなものか?というのをご紹介しようと思います。カレーのルーのようなものです。とてもおいしいので、日本でも手軽に手に入るようになるといいのですが…
メキシコのパーティー料理・モレとは?
モレとは?
上の画像がモレです。中にボコンと入っているのはゆでた鶏肉です。鶏肉は、お好みのパーツで。ナイフとフォークでいただきますが、ゆでた鶏肉を裂いたものを使えば、フォークだけでも大丈夫ですね(^^)
お料理の上にゴマが振ってあります。どんなお味かといえば、「辛いチョコレート」というイメージでしょうか。辛いですが、メキシコの子どもはみんな食べていました。日本の小さなお子さんにはちょっと辛すぎるかな?という感じです。
メキシコでは市場でいろんな種類のモレがたくさん売られていますが、一番おススメなのが、メキシコのスーパーで売っている「Doña María(ドニャ・マリア)」というブランドのモレ(Mole)です。
↑これですね。昔から変わっていません。食べ終わると透明のガラスのコップになるようになっているんですよ。日本のアマゾンで調べてみましたが、在庫切れになっていてとても残念です。
もし、メキシコに行かれる場合や、誰かがメキシコに行かれる場合は、これ、お土産におススメです!
味の決め手
8人分となっているので、パーティーにちょうどいいし、少しずつ使っても日持ちするので全く問題ありません。
味の決め手となっているものは、チレ・パシージャとチレ・アンチョという干したチリですね。あと、カカオやピーナッツ、ゴマ、砂糖、植物油などが入っています。
うちの娘たちはピーナッツ・アレルギーなので残念ながら食べられないのですが、基本的にチョコレートが好きな人なら絶対好きかな、という気がします。
モレの作り方
モレの入れ物に書いてある作り方を書いておきます。(8人分)
- 入れ物に入っているモレを全部鍋に出して、弱火でかき混ぜながら、柔らかいパスタ状になるまで料理します
- 空になったコップの入れ物に3杯半分の水を、少しずつ混ぜながら足していきます
- 沸騰させて、お好みのドロドロさ加減になったら出来上がりです
- ゆでた鶏肉の上にかけて、ゴマを振ります
レストランで食べる場合
メキシコのレストランで食べる場合、モレというと、緑色のものや赤いものなどいろんな種類があります。この記事に出ているようなモレを食べてみたい場合は、「モレ・ポブラーノ(Mole Poblano)」というのを頼んでみてください。
「プエブラという土地のモレ」という意味です。チョコレート色のモレが出てきます。
メキシコのパーティー料理・モレとは?まとめ
メキシコのパーティー料理・モレのご紹介でした。もし機会がありましたら、是非食べていただけたらなぁ、と思います。とてもおいしいですので!
ところで、カルメンの分身の動向を気にかけてくださる方は↓こちらの記事をご覧ください。アフリカンサファリあたりにいる模様です。