こんにちは!カルメンです。今回は南半球のオーストラリアはクイーンズランド州より真夏のクリスマスの楽しみ方をご紹介いたします。12月中にシドニー(ニューサウスウェールズ州)にも行ってきましたが、同じオーストラリアでも、ブリスベンのあるクイーンズランド州の方がだいぶ住宅事情がゆったりしていてクリスマスへ向けての過ごし方が違うなぁ、と感じました。
南半球のクリスマス(オーストラリアのクイーンズランド州より)
私、カルメンはその昔、メキシコシティーに13年も住んでいたことがありました。大多数がカトリック教徒であるメキシコでももちろんクリスマスは1年中で一番のお祝いごとなので、12月にはどこもクリスマスの飾りでいっぱでした。
でも、メキシコシティーは人口が密集しているので、高層住宅が多く、私もアパート住まいをしていました。みなさん、クリスマスツリーを家の中に飾るのですが、外から見える窓際に飾っていたので、夜になるとたくさんの窓からピカピカ光るクリスマスツリーが見えてきれいだったのを覚えています。
メキシコは北半球なので、クリスマスの時期はメキシコ・シティーはとても寒くなりました。夜のコンサートなどに行くと、毛皮のコートを来ている人がたくさんいたのも覚えているのでかなりの寒さだったと思います。
所変わって、オーストラリアは南半球なので、クリスマスの時期は暑いクリスマスです。お正月も暑いわけで、ずいぶん長い間、暑いクリスマスやお正月になじめなかったというのは事実です。
でもさすがに、オーストラリアに移住して20年もたってみると、暑いクリスマスが普通だと思えるようになっている自分がいます。そんな、私にとって普通になっている、真夏のクリスマスの楽しみ方、実は1年前にも↓こんな記事を投稿していました。
同じ場所、自宅からすぐ近くなので、今年も犬の散歩がてら、毎晩ご近所のクリスマスイルミネーション(クリスマス・ライツ)を見に行きました。
ミッシーという名のペット犬、人間の年でいうと120歳位だとかでかなりの高齢。目もよく見えないのですが、ライトはわかるようで、とても楽しんでました。灯篭もあっておもしろいでしょ?
どこの家もこんなピカピカやっているわけではありません。でも、ここの小さな袋小路は5軒全部クリスマス・ライツのコンテストに参加していて、通り(street)の部門で1位に入賞して、1,000ドル、市からもらったそうですよ。
5軒で分けるから1軒につき200ドル。それに加えて市から、ストリート・パーティーのためのご馳走も提供されるんだとか。
ストリート・パーティーのときにはラグビーのブリスベンチーム・Broncosから有名な選手が来てくれることになっているそうです。
そんな情報、わざわざ聞いたわけじゃなくて、家主の奥様とお話しているときに「ご存知でした?この通り、1位になって1,000ドルいただいたんですのよ」なんて教えていただいたわけなんです。
クリスマス・ライツのコンテストに参加している場合はこんな看板が立っています。1軒ずつで入賞しているわけではなくても、ストリート部門で1位になっているので、クリスマス・ライツ見学ツアーの大型バスまで来て大勢の方たちが見にきています。
もしクリスマス前の時期にブリスベンの方に旅行で来られて、クリスマス・ライツを見てみたい場合は、ブリスベン市やイプスイッチ市のインフォメーション・センターで聞いてみればクリスマス・ライツ見学バスツアーの情報が得られると思います。
クラッシックカーまで並んでいました。
サンタクロースが座っていて、子どもが来るとキャンディーをあげていました。
コンテストに出ていない家でも結構すごいイルミネーションの家があります。
世界のクリスマス・まとめ
世界にはいろんなクリスマスがあるのでしょうけれど、我が家の近くのクリスマスはこんな感じです。涼しい夜になってからの犬のお散歩も、暗い中歩くより、イルミネーションの中歩く方が楽しいし、小さな子供たちがみんな、ミッシーをなでてくれたりして、楽しい夏のお散歩です。