こんにちは。カルメンです!今回は、パグパイという鳥が離婚するという雑誌の記事をみつけて、興味深かったのでご紹介します。マグパイという鳥を日本語ではカササギといいます。オーストラリアでよくみかけるカラスに似た鳥のお話です。
Australian Magpie
マグパイという鳥も離婚するそうです
オーストラリアン・マグパイ
オーストラリアン・マグパイという鳥はオーストラリアでとてもポピュラーな鳥でよく見かけます。我が家の庭にもしょっちゅう来ています。
初めて見たときは、オーストラリアのカラスというのは白いぶちが入っているのかと思いました。カラスはカラスで別にいて、真っ黒です。
マグパイは白が入っているのでわかりやすいですね。なかなか賢い鳥で、我が家のペット犬が目がよく見えなくて、嗅覚も衰えているのをよく知っていて、平気で目の前を歩いていたりします。
今回は、そんなマグパイの研究をしている方が、雑誌にレポートしているのを読んで、面白いと思ったのでご紹介しようと思いました。
マグパイも人間のように離婚したりする
報告によると、オーストラリアン・マグパイは、普通は一生同じ伴侶と過ごし、子育ても一緒にするそうです。しかしながら、時にはどちらかが、または両方が離婚を決意するのだというのです。そして、別れた後は、人間と同じようにトラウマをかかえることもあるそうです。
マグパイを研究している方は、そういうマグパイの夫婦の別れのシーンを何度も見てきていると言っています。そしてそれは人間の場合と同じように、悲しみを伴ったものであるようです。
例をあげると、ある日突然お父さんマグパイが奥さんと2羽の子どもを残して何日間かいなくなったそうです。その後2羽の若いメスのマグパイを引き連れて戻ってきて、奥さんと自分の子ども2羽を、自分の縄張りから追い出したそうです。
他のケースでは、お父さんマグパイが巣を守ったり、子どもの面倒をみないということで、お母さんマグパイがお父さんマグパイを追い出したこともあったそうです。彼女はお父さんマグパイが巣に近づくのを許さなかったそうです。
しばらくして、違うオスのマグパイが来て居座るようになったそうです。けれど、あとから来たオスのマグパイは、前夫の子どもの世話をやくことはなかったのです。お母さんマグパイが一人で子どもを育てるのに、見るからに苦労しているのを見かねた研究者の人は、雛の餌やりを手伝ったと言います。
マグパイという鳥も離婚するそうです・まとめ
この研究者の方は、マグパイを20年も研究している人ですが、案外、マグパイだけでなく、他の鳥にもあることなのかもしれないとも思いました。
世の中ってなかなか思い通りにいかないものだなあ、と。庭で時々けんかしているマグパイを見ますが、夫婦喧嘩だったのかな、とちょっとため息です。