カルメンの国際結婚雑記ブログ

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初めてのデートで幽霊の話をしたうちの旦那さん(メキシコの幽霊事情)

こんにちは。カルメンです!うちの旦那さんと初めてデートしたとき、なんと、幽霊の話をされたんですね。そんなことで、今回は、幽霊の話になります。名付けて「メキシコの幽霊事情」。

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初めてのデートで幽霊の話をしたうちの旦那さん(メキシコの幽霊事情)

初めてのデート

初めてのデートって緊張しますよね。何を話したらいいだろう、とか考えて、あらかじめ話題を用意しておくのは得策だと思います。うちの旦那さんも、きっと、「幽霊の話をしよう」って考えていたのかもしれません。正解でしたね。話に引きずり込まれましたから。

 

でも、誰でも幽霊の話を持ち合わせているわけではないですよね。うちの旦那さんが住んでいた家には頻繁に幽霊が出ていたのです。うちの旦那さんというのは、メキシコ人です。メキシコ・シティーに住んでいたときのお話です。

 

ちなみに、初めてのデートはメキシコ・シティーのZona Rosa(ソナ・ロサ)、英語で言うところの、ピンク・ゾーンという名のおしゃれな地区にある、日本食レストランででした。

 

いたずら好きな幽霊

いたずら好きな幽霊って言ったって、笑っていられないです。旦那さんの家族はみんな怖がってました。毎日のように出てくるのです。

 

何をするかって、家を留守にしていて帰ってくると、靴が全部きれいに並べられていたりするのです。あるときは、帰宅すると、いつも外で飼われている犬が、家の中に閉じ込められていたり。

 

口笛も吹きます。部屋の角からコインが落ちてくるのです。そのコインはその当時使われていたコインのこともあったし、昔のコインだったこともあったそうです。

 

毎晩音がするのに業を煮やした旦那さんのお父様が、音がしたとき外が見えるように、主寝室の中に鏡を置いて、ドアを開けておいたそうです。その夜、鏡は砕け散りました。

 

この幽霊、旦那さんの家だけでなく、近所の家にも出現していたらしく、霊感の強い人がある日、幽霊と意思疎通を図ったそうです。すると、なんと、その幽霊が欲することは、旦那さんの家の中で一番若いものに、庭に埋めてある財宝を譲りたい、ということだったんだそうです。

 

それで、「旦那さんの家の中で一番若いもの」って、うちの旦那さんだったわけです、そのとき、まだ学生だったのですが。

 

どこかから、金属探知機を借りてきて、庭を1.5m位、掘ったそうです。何も出てこなかったそうですが。でも、昔のコインとか投げつけられてたわけですから、本気で何かあると思ったのでしょうけれど。

 

引っ越してからもまだ幽霊が

その家は、ポルタレスという古い地区にあって、私も行ったことがあります。私が住んでいるオーストラリアなんかは、家にフェンスがなかったり、あってもないような、とりあえず、犬が逃げないかな、位のフェンスですが、メキシコの家は、道から高い塀に囲まれていて、中が見えない、というのが普通です。

 

中に入ると、家があって、車を入れるスペースもありました。ぐるっと高い塀で囲まれていて、それだけのようなのですが、奥の塀に扉がついていて、その中にもう一軒小さい家がありました。二世帯住宅のような感じですね。でも、全然隔離されているので、隠れ家みたいで魅力的に見えましたけど。

 

そんな家から、南のメキシコ自治大学のある方に引っ越しをしたのです。ところが、ここでも幽霊に悩まされることになるのです。ついてきたのか、また別なのか、わかりませんが。

 

私の旦那さんのお母様、私の義母ですが、彼女は霊感の強い人で、何度も幽霊自体も見ています。それによると、男の人で、労働者風の人だったようです。

 

電気をパチパチつけたり消したりして、義母や叔母さん、お姉さんなど、よく泣いていました。ダンベルのような重いものを違う部屋に移動させたりするのは、想像を絶しました。

 

私の経験談

 

私はその頃、この家に入り浸っていて、泊まったこともあります(ちなみに、結婚前の話ですが、私は旦那さんの部屋に寝かせてもらって、旦那さんは、お母様の部屋で寝ました、一応)。それで、私自身は、幽霊に悪さをされたことはありませんでした。

 

というか、2度だけ、不審なことはありましたが。1回は、キッチンにいるとき、夜でしたが、隣の納戸で、「ドン!」という大きな壁を叩くような音が聞こえて、納戸を見にいったけれど、音がする理由がみつからなかったこと。

 

もう1回は、オーストラリアに住んでいるとき、まだ赤ちゃんで歩けなかった長女を連れて、メキシコの実家を訪れていた時のことです。義母の寝室に、家にいるすべての人が集まっていて、扉が閉まっていました。

 

ところで、私は、長女用に、オーストラリアから歩行器を持っていってました(トランクいっぱいいっぱいでしたが)。メキシコは家の中は靴のままなので、床をはいはいさせたくなかったからです。

 

そして、その歩行器には、手で触れるテーブルのようなものがついていて、そこには、赤ちゃんが喜ぶように遊ぶものもたくさんついていました。ボタンを押すと音がなる仕掛けもありました。

 

その歩行器は、私たちがいた義母の寝室の隣のリビング・ルームに置いてあったのですね。それの音が急に鳴りだしたのです。もちろん、私の長女も私たちと一緒に義母の部屋にいました。

 

義母が「ほらね」と、私に目配せしました。私は、「猫の仕業では?」と言いました。確かに猫は義母の寝室にはいませんでしたから。でも誰も私の意見に同意しませんでした。

 

それともう一つ、その時に聞いた話を記しておきます。

 

庭に埋められた財宝

霊感の強い義母はよく夢を見ます。あるとき、とても詳細に覚えている夢の話を家族にしたそうです。それは、夢に出てきた労働者風の男が、庭に埋めてある財宝を掘り起こして取るように指示したというものだったそうです。

 

そのころ、義母の孫娘、私の旦那さんの姪ですが、彼女の婚約者もそこに住んでいました。そのあまりにもリアルな夢の内容に衝撃を受けた姪の婚約者が、その話を信じて、姪とともに、庭を掘り起こすことにしたのです。

 

でも、義母の家の庭は車が2~3台入るほどの広さで、すべてコンクリートになっていました。掘り起こすには、業者を呼ばなければなりませんでした。

 

業者には、「ここに木を植えるんだ」と嘘を言って、コンクリートを取り除いてもらい、あとは自分たちで掘りはじめました。ところが、この姪の婚約者に次々と怖いことが起こるようになったんだそうです。それですっかりビビッてしまって、掘るのをやめたそうです。

 

どんな怖いことだったのか、話の内容は忘れてしまいましたが。それでそのあと、義母はまた夢を見て、その労働者の男が「全然我慢できないんだな。あともう少しだったのに」と言ったそうです。

 

まとめ

メキシコ・シティーはかつてアステカ王国が栄えたところでもあります。スペイン人に侵略されたところでもあります。メキシコ革命があったところでもあります。血なまぐさい殺戮があったところでもあります。金銀財宝があったところでもあります。

 

義母たちはまだ同じ家に今でも住んでいますが、ここ10年位は幽霊が出ていないようです。成仏したのならいいのですけれど。

 

初めてのデートのときには、幽霊の話でなくてもいいけれど、何かあなただけが持っている、特別な話を持っているといいですよね。きっと何かあるのではないかと思います。